子育て幽霊(共通語)

概要

紙銭はここでもお盆や十六日祭、彼岸にもいつでも焼いてあげる。昔ね、そういう店もなかったって思うんだけど、夕刻になるとね、一人の女性がこうタオルを被って毎日同じ時間にお店に飴玉を買いに来るんだって。毎日買っていくから、「なんだろうね。」と思ってやっていたんだってよね。そして、あまり来るもんだから、不思議に思ってその人の後を追って行ったらその女の人はお墓に行ったんだって。不思議に思って後でその人の持ってきたお金を水を入れた湯飲み中に入れると、紙銭だったって。もうこれはね、その前に妊娠している人が亡くなったことがあって、その人があの世で赤ちゃんが生まれて、その赤ちゃんに食べさすために、飴玉を買いに来ていたんだということでね。それから、紙銭をもっと焼いてあげた。今はそんなことないけどね、昔は、よくお産の時にね、生まれ切れずにね、死ぬことがよくあったんだってよね。生まれてから死ねば親子ともにいいんだけどね、お産の時に生まれ切れずに死ぬとあの世に行って生まれるよということで、一生懸命そのお供えものをよくやっていたよ。

再生時間:4:44

民話詳細DATA

レコード番号 47O341732
CD番号 47O34C131
決定題名 子育て幽霊(共通語)
話者がつけた題名 紙銭の由来
話者名 池間苗
話者名かな いけまなえ
生年月日 19191217
性別
出身地 沖縄県八重山郡与那国町祖納
記録日 19960918
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那国町祖納 T06 A05
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 紙銭,女性,飴玉,お墓,妊娠,あの世,赤ちゃん
梗概(こうがい) 紙銭はここでもお盆や十六日祭、彼岸にもいつでも焼いてあげる。昔ね、そういう店もなかったって思うんだけど、夕刻になるとね、一人の女性がこうタオルを被って毎日同じ時間にお店に飴玉を買いに来るんだって。毎日買っていくから、「なんだろうね。」と思ってやっていたんだってよね。そして、あまり来るもんだから、不思議に思ってその人の後を追って行ったらその女の人はお墓に行ったんだって。不思議に思って後でその人の持ってきたお金を水を入れた湯飲み中に入れると、紙銭だったって。もうこれはね、その前に妊娠している人が亡くなったことがあって、その人があの世で赤ちゃんが生まれて、その赤ちゃんに食べさすために、飴玉を買いに来ていたんだということでね。それから、紙銭をもっと焼いてあげた。今はそんなことないけどね、昔は、よくお産の時にね、生まれ切れずにね、死ぬことがよくあったんだってよね。生まれてから死ねば親子ともにいいんだけどね、お産の時に生まれ切れずに死ぬとあの世に行って生まれるよということで、一生懸命そのお供えものをよくやっていたよ。
全体の記録時間数 4:44
物語の時間数 4:44
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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