八月十五夜の夜に、自分の影が写らぬことに気がついた男が、隣りの婆に相談する。婆は、「家の中にある物でお前の一番大切な物を射ろ。」と教える。男は、自分の一番大切なものは妻だが、妻を射ることはできないので、それ以外に大切な物は馬だと考え、馬を射ようとすると、馬が涙を流すので、やはり妻を射ようと家へ帰る。家では妻が、トゥシンカイの前にいる。妻に向けて射ると矢は妻に当たらず、トゥシンカイに当たる。その中には妻の間男が隠れており、矢に当たって死んでいた。すると自分の影が写るようになった。それで十五夜は男の祝いとして祭る。
| レコード番号 | 47O341576 |
|---|---|
| CD番号 | 47O34C121 |
| 決定題名 | 首のない影(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 十五夜由来 |
| 話者名 | 崎枝イソハ |
| 話者名かな | さきえだいそは |
| 生年月日 | 19110829 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 不明 |
| 記録日 | 19760804 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 与那国町比川 T54 B01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 八月十五夜,影,隣りの婆,相談,一番大切な物,妻,射る,馬,涙,トゥシンカイ,矢,間男,男の祝い |
| 梗概(こうがい) | 八月十五夜の夜に、自分の影が写らぬことに気がついた男が、隣りの婆に相談する。婆は、「家の中にある物でお前の一番大切な物を射ろ。」と教える。男は、自分の一番大切なものは妻だが、妻を射ることはできないので、それ以外に大切な物は馬だと考え、馬を射ようとすると、馬が涙を流すので、やはり妻を射ようと家へ帰る。家では妻が、トゥシンカイの前にいる。妻に向けて射ると矢は妻に当たらず、トゥシンカイに当たる。その中には妻の間男が隠れており、矢に当たって死んでいた。すると自分の影が写るようになった。それで十五夜は男の祝いとして祭る。 |
| 全体の記録時間数 | 5:59 |
| 物語の時間数 | 5:39 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◯(不良) |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |