オヤケ赤蜂は波照間で生まれた。優れた人であった。当時は、各島に役人がいて農民をいじめていた。役人に反発した赤蜂はいかだで島流しにされたが、神様が助けて石垣の大浜についた。そこの岩ガマに住んで魚を捕って生活しているうちに、大浜の部落の人と心を通じるようになる。赤蜂は魚をとるのが上手で部落民に魚を分け与えた。大浜の部落民は石垣の王様に苛められていること知った赤蜂は謀反を起こそうとする。それを聞いた長田大主という石垣の王様は赤蜂を殺そうと、二人いた長田大主の妹のクイツという女に毒を飲まして死なせなさいと言いつけた。妹は赤蜂の嫁になる。赤蜂の暮らしは気楽だったので、この人に毒を飲ませるのは罰が当たると思った。長田大主は妹を呼び出して問いただしたが、クイツは赤蜂には何も悪いことはないと言った。長田大主はオヤケ赤蜂を征伐するために石垣の観音堂のところから船を出し、宮古の豊見親や西表の慶来慶田城などの島々の大将を引き連れて戻ってきた。赤蜂は海岸端にたくさんの松明を焚きつけたので、人がたくさんいるように見えた。しかし長田大主は夜が明けるを待って上陸し、赤蜂を於登岳の山の中に追いつめて殺した。
| レコード番号 | 47O341552 |
|---|---|
| CD番号 | 47O34C119 |
| 決定題名 | オヤケ赤蜂(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 福仲用金 |
| 話者名かな | ふくなかようきん |
| 生年月日 | 18931228 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県八重山郡与那国町祖納 |
| 記録日 | 19760805 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 与那国町祖納 T68 B01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | オヤケ赤蜂,波照間,役人,農民,反発し,いかだ,島流し,神様,石垣,大浜,岩ガマ,魚,部落民,王様,謀反,長田大主,妹,クイツ,毒,嫁,罰,征伐,観音堂,船,宮古,豊見親,西表,慶来慶田城,松明,於登岳 |
| 梗概(こうがい) | オヤケ赤蜂は波照間で生まれた。優れた人であった。当時は、各島に役人がいて農民をいじめていた。役人に反発した赤蜂はいかだで島流しにされたが、神様が助けて石垣の大浜についた。そこの岩ガマに住んで魚を捕って生活しているうちに、大浜の部落の人と心を通じるようになる。赤蜂は魚をとるのが上手で部落民に魚を分け与えた。大浜の部落民は石垣の王様に苛められていること知った赤蜂は謀反を起こそうとする。それを聞いた長田大主という石垣の王様は赤蜂を殺そうと、二人いた長田大主の妹のクイツという女に毒を飲まして死なせなさいと言いつけた。妹は赤蜂の嫁になる。赤蜂の暮らしは気楽だったので、この人に毒を飲ませるのは罰が当たると思った。長田大主は妹を呼び出して問いただしたが、クイツは赤蜂には何も悪いことはないと言った。長田大主はオヤケ赤蜂を征伐するために石垣の観音堂のところから船を出し、宮古の豊見親や西表の慶来慶田城などの島々の大将を引き連れて戻ってきた。赤蜂は海岸端にたくさんの松明を焚きつけたので、人がたくさんいるように見えた。しかし長田大主は夜が明けるを待って上陸し、赤蜂を於登岳の山の中に追いつめて殺した。 |
| 全体の記録時間数 | 9:58 |
| 物語の時間数 | 9:00 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◯(雑音あり) |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |