雀と山鳩の姉妹がいる。雀は、母親が危篤と聞いて、着のみ着のまま髪も梳かないで、飛んで行き、臨終に間にあうことができた。山鳩は、髪や着物を整えてお酒落して行ったので、間にあわなかった。母は雀には「お前は親孝行者だから、人家の近くに住み、米粒や粟粒を食べなさい。」、山鳩には「親不孝者は山奥に入って、木の実でも食べて山奥で暮らしなさい。」と遺言した。雀は、木の洞に米を運んで貯めておいたところ雨が降り、発酵して酒ができた。人間はそれをまねて酒を造るようになった。だから他の鳥は食用にしても良いが、雀だけは食べてはいけない鳥である。
| レコード番号 | 47O341529 |
|---|---|
| CD番号 | 47O34C117 |
| 決定題名 | 雀孝行(方言) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 福元ツル |
| 話者名かな | ふくもとつる |
| 生年月日 | 19040908 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県八重山郡与那国町祖納 |
| 記録日 | 19760803 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 与那国町久部良 T52 A06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 動物昔話、 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | お父さんから聞いた |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | - |
| 梗概(こうがい) | 雀と山鳩の姉妹がいる。雀は、母親が危篤と聞いて、着のみ着のまま髪も梳かないで、飛んで行き、臨終に間にあうことができた。山鳩は、髪や着物を整えてお酒落して行ったので、間にあわなかった。母は雀には「お前は親孝行者だから、人家の近くに住み、米粒や粟粒を食べなさい。」、山鳩には「親不孝者は山奥に入って、木の実でも食べて山奥で暮らしなさい。」と遺言した。雀は、木の洞に米を運んで貯めておいたところ雨が降り、発酵して酒ができた。人間はそれをまねて酒を造るようになった。だから他の鳥は食用にしても良いが、雀だけは食べてはいけない鳥である。 |
| 全体の記録時間数 | 3:20 |
| 物語の時間数 | 3:04 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◯ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |