首のない影(方言)

概要

ある夫婦がいた。女には間男がいて行李の中に入れてご飯を食べさせていた。夫が十五夜の晩に自分の影をみると首のない影になっていた。物知りに聞くと八月十五日になったら餅を作って自分が一番大事にしているものに自分でつくった弓矢で射てというので、言われたとおりにして一番大事なものは馬だったので、それに矢を向けた。しかし馬がかわいそうで殺すことができなかったので、もう一度相談しにいくと二番目に大事にしているものでもいいと言うので行李に放った。するとその中で間男が死んでいた。そのことを物知りに話すと、「間男はお前の命を狙っていたんだ。だからお前は月の神様に感謝して八月十五日には餅を供えて月を拝みなさいと言った。それから月見がはじまった・

再生時間:2:14

民話詳細DATA

レコード番号 47O341495
CD番号 47O34C115
決定題名 首のない影(方言)
話者がつけた題名
話者名 前粟蔵永渡
話者名かな まえあわぐらえいと
生年月日 19061102
性別
出身地 沖縄県八重山郡与那国町
記録日 19760803
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那国町久部良 T50 A11
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく) ンカチトンソー、ンカチ
伝承事情 姉の夫のおじさんで美崎さんという瓦焼職人の人から聞いた。採訪時から数えて十年ほど前に孫に話したこともある。
文字化資料
キーワード 夫婦,間男,行李,十五夜の晩,影,首,物知り,八月十五日,餅,大事,弓矢,馬,月の神様,感謝,月見
梗概(こうがい) ある夫婦がいた。女には間男がいて行李の中に入れてご飯を食べさせていた。夫が十五夜の晩に自分の影をみると首のない影になっていた。物知りに聞くと八月十五日になったら餅を作って自分が一番大事にしているものに自分でつくった弓矢で射てというので、言われたとおりにして一番大事なものは馬だったので、それに矢を向けた。しかし馬がかわいそうで殺すことができなかったので、もう一度相談しにいくと二番目に大事にしているものでもいいと言うので行李に放った。するとその中で間男が死んでいた。そのことを物知りに話すと、「間男はお前の命を狙っていたんだ。だからお前は月の神様に感謝して八月十五日には餅を供えて月を拝みなさいと言った。それから月見がはじまった・
全体の記録時間数 3:23
物語の時間数 2:14
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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