若い頃、祖父と一緒に山の中に行くと、その前山の岩の下に人骨があった。祖父にわけを聞くと、昔は上納米に手をつける人がいると、その家は村全体から殴られたりして、ひどい制裁を受けなければならなかった。ある家の人が、病人などが出て、食う物がなくなり、上納米としてまとめておいた米に手をつけてしまった。その家族は村の人からひどい制裁を受けるよりは、山の中に隠れた方がよいと前山の中に入り、夜になると家から食べ物を運んで暮らしていたが、食べ物がなくなって、みんな隠れていた岩の下で死んでしまった。
| レコード番号 | 47O231795 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C124 |
| 決定題名 | 上納米に手をつけた人(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 儀間光輝 |
| 話者名かな | ぎまこうき |
| 生年月日 | 19130315 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 仲里村 |
| 記録日 | 19890917 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | T20A04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 仲里の民話P218 |
| キーワード | 上納米,盗人,制裁 |
| 梗概(こうがい) | 若い頃、祖父と一緒に山の中に行くと、その前山の岩の下に人骨があった。祖父にわけを聞くと、昔は上納米に手をつける人がいると、その家は村全体から殴られたりして、ひどい制裁を受けなければならなかった。ある家の人が、病人などが出て、食う物がなくなり、上納米としてまとめておいた米に手をつけてしまった。その家族は村の人からひどい制裁を受けるよりは、山の中に隠れた方がよいと前山の中に入り、夜になると家から食べ物を運んで暮らしていたが、食べ物がなくなって、みんな隠れていた岩の下で死んでしまった。 |
| 全体の記録時間数 | 3:09 |
| 物語の時間数 | 2:48 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |