土地改良のため今は平地になっている所は、以前は橋のかかっていない所であった。廃藩置県以前のことで、君南風が銭田、真我里の部落を回ってきたときに、男が君南風を背負って川を渡すことになった。首里、那覇から移ってきた銭田、真我里の人は、「士族の男が女を背負えるか」と言って、イタズラしようと考え、背負っている与座のタンメーが君南風の陰部をイタズラすると、怒った君南風が「ケー、ウミシンリー人(なんて奴だ)」と言ったら、勘違いをしてもっとイタズラをした。怒って仲地部落に帰り、銭田の崎山タイコーに言いつけて調べに行くと、聞き違いをしていたことを知る。それから君南風は、自分で渡るといって、カカン(腰巻)をはずして渡ったから、「ホーハインナトゥ」という名が付いたという。
| レコード番号 | 47O231787 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C123 |
| 決定題名 | 真我里のホーハイ港(方言混じり) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 吉永安喜 |
| 話者名かな | よしながあんき |
| 生年月日 | 19051102 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 仲里村字銭田 |
| 記録日 | 19890916 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | T18A09 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 仲里の民話P184 |
| キーワード | 君南風,聞き違い,川越え |
| 梗概(こうがい) | 土地改良のため今は平地になっている所は、以前は橋のかかっていない所であった。廃藩置県以前のことで、君南風が銭田、真我里の部落を回ってきたときに、男が君南風を背負って川を渡すことになった。首里、那覇から移ってきた銭田、真我里の人は、「士族の男が女を背負えるか」と言って、イタズラしようと考え、背負っている与座のタンメーが君南風の陰部をイタズラすると、怒った君南風が「ケー、ウミシンリー人(なんて奴だ)」と言ったら、勘違いをしてもっとイタズラをした。怒って仲地部落に帰り、銭田の崎山タイコーに言いつけて調べに行くと、聞き違いをしていたことを知る。それから君南風は、自分で渡るといって、カカン(腰巻)をはずして渡ったから、「ホーハインナトゥ」という名が付いたという。 |
| 全体の記録時間数 | 9:17 |
| 物語の時間数 | 9:17 |
| 言語識別 | 混在 |
| 音源の質 | △ 調査員に本を読ませている |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |