雨蛙不孝(共通語)

概要

蛙の子供はいつも言われたことの反対のことばかりをしていた。だから親は亡くなる時に、山に埋めて欲しいので「川に埋めてくれ」と言った。蛙の子は最後くらいは言うことを聞こうと思ってそのとおりにした。そのとおりにしたものだから、雨が降りそうになると蛙の子は親が流されるのではないかと、心配で泣いているということである。

再生時間:1:12

民話詳細DATA

レコード番号 47O231676
CD番号 47O23C119
決定題名 雨蛙不孝(共通語)
話者がつけた題名
話者名 宇根ミツ
話者名かな うねみつ
生年月日 19190805
性別
出身地 大里村
記録日 19890916
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 T12A03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 動物昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード あまのじゃく,親不孝,蛙
梗概(こうがい) 蛙の子供はいつも言われたことの反対のことばかりをしていた。だから親は亡くなる時に、山に埋めて欲しいので「川に埋めてくれ」と言った。蛙の子は最後くらいは言うことを聞こうと思ってそのとおりにした。そのとおりにしたものだから、雨が降りそうになると蛙の子は親が流されるのではないかと、心配で泣いているということである。
全体の記録時間数 1:12
物語の時間数 1:12
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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