タコの話(方言)

概要

糸満に兄弟がいた。兄さんには嫁さんがいた。ある日三人で海にもぐりに行く。長男はもぐり、次男と長男の嫁さんは休憩場で待っていたが、いつまでも長男が上がって来ないので、次男が探しに行くが、その次男も帰って来なかった。嫁さんが小刀を持って行ってみると、自分の旦那さんがタコに食われそうになっていて、次男は掴まれ押さえられていた。タコの2本の手は自由にくねくねしていた。その手に掴まってはいけないと思い、自由な2本の手の根っこを小刀で切り取る。そしてもぐって行ってタコのみいばし(眉間)に小刀を突き付けやっつけて、長男と次男の二人を助けて陸に引き上げ、村中の漁師を呼び集めて、みんなでそのタコを引き揚げた。測ってみると、片手で何百斤もあった。その時から海で一番大きいのはタコで、陸で大きいのはクモといわれるようになった。

再生時間:4:16

民話詳細DATA

レコード番号 47O234469
CD番号 47O23C233
決定題名 タコの話(方言)
話者がつけた題名
話者名 饒平名泰仁
話者名かな よへなたいじん
生年月日 19000305
性別
出身地 多良間村字仲筋 
記録日 19780806
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 多良間T20A03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 多良間村の民話P35
キーワード 糸満,兄弟,兄さん,嫁,三人で海にもぐりに,小刀,タコ,タコの2本の手,小刀で切り取る,村中の漁師,一番大きいのはタコ,陸で大きいのはクモ
梗概(こうがい) 糸満に兄弟がいた。兄さんには嫁さんがいた。ある日三人で海にもぐりに行く。長男はもぐり、次男と長男の嫁さんは休憩場で待っていたが、いつまでも長男が上がって来ないので、次男が探しに行くが、その次男も帰って来なかった。嫁さんが小刀を持って行ってみると、自分の旦那さんがタコに食われそうになっていて、次男は掴まれ押さえられていた。タコの2本の手は自由にくねくねしていた。その手に掴まってはいけないと思い、自由な2本の手の根っこを小刀で切り取る。そしてもぐって行ってタコのみいばし(眉間)に小刀を突き付けやっつけて、長男と次男の二人を助けて陸に引き上げ、村中の漁師を呼び集めて、みんなでそのタコを引き揚げた。測ってみると、片手で何百斤もあった。その時から海で一番大きいのはタコで、陸で大きいのはクモといわれるようになった。
全体の記録時間数 4:16
物語の時間数 4:16
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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