嫁選び(方言)

概要

ある役人の嫁を選ぶため希望する者は金を7つ持ってくるようにお触れが出る。たくさんの希望者はあるが、みんなただのはり金ばかりをもってくる。最後に、身に何のつくろいもしない娘が、頭、耳、目、鼻、口、手、足が金七つだといい合格する。しかしそれだけで嫁にせず、いろいろ試される。役人の家でお祝いの手伝いを頼まれ、慣れない仕事であるが快く引き受ける。そして片付ける時、家の七角に道具(茶碗など)を置き、暗くして通されるが、それらを片付けて感心された。また、そこの娘が一ヶ月程の旅に出るのでその代わりを頼まれた。限られた材料で作業人を養わなければならなかった。食べ盛りの若い人達だったので、腹がへって作業が進まなかった。それで娘は二日分の食糧を与え働いてもらうと、進行が早く仕事が早々と終ってしまった。それで遊ばせておくわけにもいかず、娘は新たな仕事を与えてまかなうことができた。喜んだ主人はたくさんの食べ物が余っていたのでそれらの全部と一ヶ月分の給金を娘に与えた。そして晴れて娘を嫁に迎え、その家はいっそう栄えていった。

再生時間:25:54:00

民話詳細DATA

レコード番号 47O234439
CD番号 47O23C231
決定題名 嫁選び(方言)
話者がつけた題名 かしこい娘の話
話者名 饒平名泰仁
話者名かな よへなたいじん
生年月日 19000305
性別
出身地 多良間村字仲筋 
記録日 19780808
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 多良間T18A04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 多良間村の民話P94
キーワード 役人の嫁,金を7つ,お触れ,娘,頭,耳,目,鼻,口,手,足,合格,嫁,お祝いの手伝い,家の七角に道具,旅,給金
梗概(こうがい) ある役人の嫁を選ぶため希望する者は金を7つ持ってくるようにお触れが出る。たくさんの希望者はあるが、みんなただのはり金ばかりをもってくる。最後に、身に何のつくろいもしない娘が、頭、耳、目、鼻、口、手、足が金七つだといい合格する。しかしそれだけで嫁にせず、いろいろ試される。役人の家でお祝いの手伝いを頼まれ、慣れない仕事であるが快く引き受ける。そして片付ける時、家の七角に道具(茶碗など)を置き、暗くして通されるが、それらを片付けて感心された。また、そこの娘が一ヶ月程の旅に出るのでその代わりを頼まれた。限られた材料で作業人を養わなければならなかった。食べ盛りの若い人達だったので、腹がへって作業が進まなかった。それで娘は二日分の食糧を与え働いてもらうと、進行が早く仕事が早々と終ってしまった。それで遊ばせておくわけにもいかず、娘は新たな仕事を与えてまかなうことができた。喜んだ主人はたくさんの食べ物が余っていたのでそれらの全部と一ヶ月分の給金を娘に与えた。そして晴れて娘を嫁に迎え、その家はいっそう栄えていった。
全体の記録時間数 25:54:00
物語の時間数 25:54:00
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP