エイ女房(方言)

概要

釣りをしていると大きな魚が釣れた。採って置いておくと間もなくきれいなお嬢さんが現れて、自分を家に泊めてくれとお願いした。(男は)自分の家は汚いから、と断わるが、ぜひと言うので泊めてやる。間もなく娘は姿を消す。ある日、男が舟で沖に出ると、二人の裸の男の子が来て、「お父さん、お父さん」と言う。「何故お父さんと呼ぶのか」と言うと、「私達はあの時の息子だ」と言う。(父子共ども)龍宮へ行き、母親も待遇してくれる。子供が、「お父さん、ヤシュバガニ(8つの角がある)がもらえるから、お母さんに願いなさい」と言った。母親は、「大事な物だからやらない」と言うが、息子達に責められて父親に上げ、父親は帰る。ヤシュバガニは、一方の角を押すとおいしい物が出て、また別の所を推すと病を治したりすることができた。病人なども多く集まって来てお願いした。男は寝る暇もないと言って、ヤシュバガニを割って捨ててしまう。それからは貧乏になってしまった。

再生時間:1:23

民話詳細DATA

レコード番号 47O234403
CD番号 47O23C229
決定題名 エイ女房(方言)
話者がつけた題名 魚女房
話者名 佐和田朝方
話者名かな さわだちょうほう
生年月日 19080515
性別
出身地 多良間村字仲筋 
記録日 19780808
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 多良間T16A10
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 先輩から聞く。
文字化資料
キーワード 釣り,大きな魚,きれいなお嬢さん,泊めてくれ,男,舟,沖に出ると、二人の裸の男の子,お父さん,龍宮,ヤシュバガニ,母親,大事な物,一方の角,おいしい物,病を治す,貧乏
梗概(こうがい) 釣りをしていると大きな魚が釣れた。採って置いておくと間もなくきれいなお嬢さんが現れて、自分を家に泊めてくれとお願いした。(男は)自分の家は汚いから、と断わるが、ぜひと言うので泊めてやる。間もなく娘は姿を消す。ある日、男が舟で沖に出ると、二人の裸の男の子が来て、「お父さん、お父さん」と言う。「何故お父さんと呼ぶのか」と言うと、「私達はあの時の息子だ」と言う。(父子共ども)龍宮へ行き、母親も待遇してくれる。子供が、「お父さん、ヤシュバガニ(8つの角がある)がもらえるから、お母さんに願いなさい」と言った。母親は、「大事な物だからやらない」と言うが、息子達に責められて父親に上げ、父親は帰る。ヤシュバガニは、一方の角を押すとおいしい物が出て、また別の所を推すと病を治したりすることができた。病人なども多く集まって来てお願いした。男は寝る暇もないと言って、ヤシュバガニを割って捨ててしまう。それからは貧乏になってしまった。
全体の記録時間数 1:23
物語の時間数 1:23
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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