トゥンディ屋の由来(方言)

概要

トゥンディ屋の先祖が化物と友達になった。漁りをするとき、化物は採る役で、その人は入れる役をしていた。入れても入れてもザルは一杯にならなかった。そこで化物にどうしたものかと聞いて教えてもらい、翌晩はザルに帯(目印)をつけると、帯の上までも獲物が採れた。その人は欲が深くて、イカをたくさん採って分けるとき、自分は食べられるところ、化物には食べられないところをやった。ある日、その人が化物に、いついつ自分の家に来るようにと誘った。その人は、化物が来たらひどい目に遭わされるのではないかと心配していた。そして化物がやって来た。その人はナナエンクイチャー(七重の輪のクイチャー)の中に入ったら命は助かるだろうと思っていたが、化物が手を伸ばしてきたのでトゥバ(便所)に隠れ、夜になってそこから逃げ出した。それでその人の家の屋号はトゥンディ屋という。

再生時間:3:22

民話詳細DATA

レコード番号 47O234325
CD番号 47O23C225
決定題名 トゥンディ屋の由来(方言)
話者がつけた題名 トゥンディ屋の由来
話者名 小禄亀吉
話者名かな おろくかめきち
生年月日 19080302
性別
出身地 多良間村字塩川
記録日 19780807
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 多良間T12A08
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 多良間村の民話P38
キーワード トゥンディ屋の先祖,化物と友達,漁り,ザルは一杯にならい,帯,イカ,ナナエンクイチャ,命は助かる,トゥバ
梗概(こうがい) トゥンディ屋の先祖が化物と友達になった。漁りをするとき、化物は採る役で、その人は入れる役をしていた。入れても入れてもザルは一杯にならなかった。そこで化物にどうしたものかと聞いて教えてもらい、翌晩はザルに帯(目印)をつけると、帯の上までも獲物が採れた。その人は欲が深くて、イカをたくさん採って分けるとき、自分は食べられるところ、化物には食べられないところをやった。ある日、その人が化物に、いついつ自分の家に来るようにと誘った。その人は、化物が来たらひどい目に遭わされるのではないかと心配していた。そして化物がやって来た。その人はナナエンクイチャー(七重の輪のクイチャー)の中に入ったら命は助かるだろうと思っていたが、化物が手を伸ばしてきたのでトゥバ(便所)に隠れ、夜になってそこから逃げ出した。それでその人の家の屋号はトゥンディ屋という。
全体の記録時間数 3:22
物語の時間数 3:22
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP