人間と化け物が海に魚を取りに行った。化け物は大漁であるが人間はなかった。それで不思議に思って化け物にその理由を尋ねると、化け物は、あなたは人間でありながら化け物よりもトンチがない。ザル(テーリ)に白い帯を締めて、帯より上は化け物のもの、これから下はスダ(人間)のものにすればよい、と教えた。それで人間はトンチが化け物よりもあったので、その帯をザルの一番上に締めた。それで魚を分配する時に、化け物は何ももらえなかった。それから化け物は人間のトンチを恐れて、友達をしなくなった。
| レコード番号 | 47O234299 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C223 |
| 決定題名 | 人間とマズムヌ(方言) |
| 話者がつけた題名 | インガマヤローの話 |
| 話者名 | 波平ウモ |
| 話者名かな | なみひらうも |
| 生年月日 | 19090118 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 多良間村字塩川 |
| 記録日 | 19780808 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 多良間T11A02 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 幼い頃母親から聞いた。 |
| 文字化資料 | 多良間村の民話P37 |
| キーワード | 人間,化け物,海に魚取り,ザルに白い帯 |
| 梗概(こうがい) | 人間と化け物が海に魚を取りに行った。化け物は大漁であるが人間はなかった。それで不思議に思って化け物にその理由を尋ねると、化け物は、あなたは人間でありながら化け物よりもトンチがない。ザル(テーリ)に白い帯を締めて、帯より上は化け物のもの、これから下はスダ(人間)のものにすればよい、と教えた。それで人間はトンチが化け物よりもあったので、その帯をザルの一番上に締めた。それで魚を分配する時に、化け物は何ももらえなかった。それから化け物は人間のトンチを恐れて、友達をしなくなった。 |
| 全体の記録時間数 | 1:57 |
| 物語の時間数 | 1:57 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |