昔、多良間で塩川村と仲筋村の間に大きな戦いがあった。それでンタバルの豊見親は水納ペーの元へ行き、ぜひ知恵を貸してくれと頼んだ。水納ペー主は網を修理している小刀を、「これを持って行きなさい」と言う。「冗談にも程がある」と帰ろうとする豊見親に「試してみよう」と、やって来た鶏を手で振り払うと、鶏はその場で死んでしまった。小刀の素晴らしさを知ってそれを持ち帰り、ンタバルの豊見親はウフシュガワ村との戦いに勝利することが出来た。そのお礼として水納ペーに何が欲しいかと尋ねると、「牛の皮の太さの土地」と答える。「そんな土地で何になるか」と言うと、水納ペーは牛の皮を糸の太さに切り、それで囲んだだけの土地を水納の土地としてもらう。現在のヤ0マドゥーミの付近がそこだという。
| レコード番号 | 47O234236 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C221 |
| 決定題名 | 土原豊見親と水納ペー刀(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 水納御嶽にまつわるナーパン刀の話 |
| 話者名 | 宮国岩松 |
| 話者名かな | みやぐにいわまつ |
| 生年月日 | 19170920 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 多良間村字水納 |
| 記録日 | 19780806 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 多良間T08A08 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | ンメスガードゥ |
| 伝承事情 | 祖母から |
| 文字化資料 | 多良間村の民話p207 |
| キーワード | 多良間,塩川村,仲筋村,大きな戦い,ンタバル,豊見親,水納ペー,網を修理,小刀,鶏,ウフシュガワ村,ヤーマドゥーミ, |
| 梗概(こうがい) | 昔、多良間で塩川村と仲筋村の間に大きな戦いがあった。それでンタバルの豊見親は水納ペーの元へ行き、ぜひ知恵を貸してくれと頼んだ。水納ペー主は網を修理している小刀を、「これを持って行きなさい」と言う。「冗談にも程がある」と帰ろうとする豊見親に「試してみよう」と、やって来た鶏を手で振り払うと、鶏はその場で死んでしまった。小刀の素晴らしさを知ってそれを持ち帰り、ンタバルの豊見親はウフシュガワ村との戦いに勝利することが出来た。そのお礼として水納ペーに何が欲しいかと尋ねると、「牛の皮の太さの土地」と答える。「そんな土地で何になるか」と言うと、水納ペーは牛の皮を糸の太さに切り、それで囲んだだけの土地を水納の土地としてもらう。現在のヤ0マドゥーミの付近がそこだという。 |
| 全体の記録時間数 | 2:58 |
| 物語の時間数 | 2:58 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |