これは昔からシツブ(?)のことをいって現在でも盛大に行なわれているが、昔、シチブナカの時にスデ水といって雲雀(ゲーン)が瓶に入れて担いでくる途中、桑の実(ナンザ)がよく熟れていたので食べたくて、持ってきた水瓶を下に置いて、木に登り一生懸命食べ、腹一杯食べて水瓶のところへ行ってみると、蛇とトカゲが入り、中は空っぽになっていた。空っぽの瓶を主人のところへ持っていき、訳を話し、瓶の中に残っていた涙くらい水を爪につけたので、我々の爪は未だに何回も生え変わることが出来るが、蛇とトカゲは全部脱皮することが出来るようになった。
| レコード番号 | 47O234230 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C220 |
| 決定題名 | セッカと生き水(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 雲雀の話 |
| 話者名 | 宮国岩松 |
| 話者名かな | みやぐにいわまつ |
| 生年月日 | 19170920 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 多良間村字水納 |
| 記録日 | 19780806 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 多良間T08A02 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | ンメスガードゥ |
| 伝承事情 | 祖母から |
| 文字化資料 | 多良間村の民話p8 |
| キーワード | シツブ,シチブナカ,スデ水,雲雀,蛇とトカゲ,爪 |
| 梗概(こうがい) | これは昔からシツブ(?)のことをいって現在でも盛大に行なわれているが、昔、シチブナカの時にスデ水といって雲雀(ゲーン)が瓶に入れて担いでくる途中、桑の実(ナンザ)がよく熟れていたので食べたくて、持ってきた水瓶を下に置いて、木に登り一生懸命食べ、腹一杯食べて水瓶のところへ行ってみると、蛇とトカゲが入り、中は空っぽになっていた。空っぽの瓶を主人のところへ持っていき、訳を話し、瓶の中に残っていた涙くらい水を爪につけたので、我々の爪は未だに何回も生え変わることが出来るが、蛇とトカゲは全部脱皮することが出来るようになった。 |
| 全体の記録時間数 | 1:54 |
| 物語の時間数 | 1:54 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |