束辺名(つかへな)というところに大変な力持ちがいて、その人と対決してみようという侍が出てきた。したら、そこに、力持ちの手下である農夫がやってきて、「何しにきたのか。」と侍に聞いた。「喧嘩(けんか)をしたいんだ。」「それでは私がその鉄棒を地に立ててみる。それを抜くことができたら、主人と対決してもいいが、抜けなかったら、そのまま帰ったほうがいいんだぞ。」と言って、そのとおり鉄棒を立てたら、侍は抜くことができなかった。農夫は、「あんただったら駄目だから、帰りなさい。」と言って、追い返した。侍は、「とてもかなわんから、帰ろう。」と言って、帰って言ったそうだ。
| レコード番号 | 47O412028 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C077 |
| 決定題名 | 束辺名の力持ちの話(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 奥田良寛春 |
| 話者名かな | おくだらかんしゅん |
| 生年月日 | 19160315 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 与那城村平安座 |
| 記録日 | 19870801 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 与那城村T19B02 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | よなぐすくの民話P450 |
| キーワード | 束辺名,大変な力持ち,侍,喧嘩( |
| 梗概(こうがい) | 束辺名(つかへな)というところに大変な力持ちがいて、その人と対決してみようという侍が出てきた。したら、そこに、力持ちの手下である農夫がやってきて、「何しにきたのか。」と侍に聞いた。「喧嘩(けんか)をしたいんだ。」「それでは私がその鉄棒を地に立ててみる。それを抜くことができたら、主人と対決してもいいが、抜けなかったら、そのまま帰ったほうがいいんだぞ。」と言って、そのとおり鉄棒を立てたら、侍は抜くことができなかった。農夫は、「あんただったら駄目だから、帰りなさい。」と言って、追い返した。侍は、「とてもかなわんから、帰ろう。」と言って、帰って言ったそうだ。 |
| 全体の記録時間数 | 2:09 |
| 物語の時間数 | 2:09 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |