大飢饉(ききん)の場合に、本島から蘇鉄を盗みに、さいさい来よったそうだ。それがあまり強いもんだから、この盗人はどうしても捕まらんそうだ。で、もう自分勝手に蘇鉄を盗んでいくもんだから、島の人が食べるのもなかったそうだ。そのときに、宮城イッパーという棒術の名人がいて、その人が棒で盗人を捕まえたそうだ。そいでその人は本島でも、この棒術を使って泥棒を捕まえたって。二時間ぐらい戦って、まだ勝負は決まらなかったそうだが、盗人の方がちょっと疲れているのを見て、棒でかかとを突いたそうだ。そいで捕まえたらしい。そういうふうな話。根保とかの先祖ですよ、その宮城イッパーという人は。今、その子孫は川端姓になっておるがね。
| レコード番号 | 47O411777 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C067 |
| 決定題名 | 宮城イッパー(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 根保清秀 |
| 話者名かな | ねほせいしゅう |
| 生年月日 | 19150513 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 与那城村宮城 |
| 記録日 | 19870730 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 与那城村T09B12 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | よなぐすくの民話P232 |
| キーワード | 大飢饉,蘇鉄,盗人,棒術の名人,宮城イッパー,川端姓 |
| 梗概(こうがい) | 大飢饉(ききん)の場合に、本島から蘇鉄を盗みに、さいさい来よったそうだ。それがあまり強いもんだから、この盗人はどうしても捕まらんそうだ。で、もう自分勝手に蘇鉄を盗んでいくもんだから、島の人が食べるのもなかったそうだ。そのときに、宮城イッパーという棒術の名人がいて、その人が棒で盗人を捕まえたそうだ。そいでその人は本島でも、この棒術を使って泥棒を捕まえたって。二時間ぐらい戦って、まだ勝負は決まらなかったそうだが、盗人の方がちょっと疲れているのを見て、棒でかかとを突いたそうだ。そいで捕まえたらしい。そういうふうな話。根保とかの先祖ですよ、その宮城イッパーという人は。今、その子孫は川端姓になっておるがね。 |
| 全体の記録時間数 | 2:58 |
| 物語の時間数 | 2:52 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |