昔、浜近くにある川端という家に、夜になるとキジムナーが火種をもらいに来た。その時は、家の入口の戸を閉めておくとどんどん叩くので、いつも入れるように入口の戸は開くようにしておいた。キジムナーが入って来る時は音もしないで戸が開き、しばらくしてジールの火が少しパチパチと火花をたてた。その時にはその家のお婆さんが、「火種は残しておきなさい」と言った。するとまた戸を開けて出て行った。このキジムナーは姿が見えず、人間に害を与えることもなかった。このキジムナーが来た家は、祖母の兄弟の家で、祖母からこの話を聞かされる。
| レコード番号 | 47O411595 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C060 |
| 決定題名 | キジムナーの火もらい(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 伊礼門正吉 |
| 話者名かな | いれいじょうしょうきち |
| 生年月日 | 19231005 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 与那城村上原 |
| 記録日 | 19870730 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 与那城村T04A01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | お婆さんから聞いた。 |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 川端,キジムナー,火種,ジールの火,火花 |
| 梗概(こうがい) | 昔、浜近くにある川端という家に、夜になるとキジムナーが火種をもらいに来た。その時は、家の入口の戸を閉めておくとどんどん叩くので、いつも入れるように入口の戸は開くようにしておいた。キジムナーが入って来る時は音もしないで戸が開き、しばらくしてジールの火が少しパチパチと火花をたてた。その時にはその家のお婆さんが、「火種は残しておきなさい」と言った。するとまた戸を開けて出て行った。このキジムナーは姿が見えず、人間に害を与えることもなかった。このキジムナーが来た家は、祖母の兄弟の家で、祖母からこの話を聞かされる。 |
| 全体の記録時間数 | 6:38 |
| 物語の時間数 | 6:28 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |