坊主御主とノウジョウ屋(共通語)

概要

その当時、坊主御主(うすー)という人は位に就いているが、年が若いからと言ってね。沖縄一周して、勉強するためにあっちこっちで二、三ヵ年ずつ宿をとって、各地方地方のいろんな研究をしたりしてたそうです。伊計のノウジョウ屋という家にも長らくおったらしいですね。その家は、税を納めるところだったから、ノウジョウ屋(納税屋)といわれて、本当の姓は金武というんです。そして、坊主御主がノウジョウ屋に長らくおって、お帰りになるときは、「私はふつうの人じゃないから、私が帰ってあとは、一応屋根のイリカ(甍(いらか))は壊して、葺き替えしなさい。」と言ったそうです。それで、村中出て、ノウジョウ屋の屋根の上を葺き替えたという話を、昔の神人(かみんちゅ)たちが話して ワしたよ。部落の人たちは、坊主御主と言ったらふつうの人と思っておったらしいが、あとでその人が書き残したいろんなものを調べたら、尚?王であるということが分かったわけです。

再生時間:2:25

民話詳細DATA

レコード番号 47O411562
CD番号 47O37C058
決定題名 坊主御主とノウジョウ屋(共通語)
話者がつけた題名
話者名 上原善栄
話者名かな うえはらぜんえい
生年月日 19140214
性別
出身地 与那城村伊計
記録日 19870705
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那城村T01B03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 よなぐすくの民話P221
キーワード 坊主御主,沖縄一周,伊計のノウジョウ屋,葺き替え,尚?王で
梗概(こうがい) その当時、坊主御主(うすー)という人は位に就いているが、年が若いからと言ってね。沖縄一周して、勉強するためにあっちこっちで二、三ヵ年ずつ宿をとって、各地方地方のいろんな研究をしたりしてたそうです。伊計のノウジョウ屋という家にも長らくおったらしいですね。その家は、税を納めるところだったから、ノウジョウ屋(納税屋)といわれて、本当の姓は金武というんです。そして、坊主御主がノウジョウ屋に長らくおって、お帰りになるときは、「私はふつうの人じゃないから、私が帰ってあとは、一応屋根のイリカ(甍(いらか))は壊して、葺き替えしなさい。」と言ったそうです。それで、村中出て、ノウジョウ屋の屋根の上を葺き替えたという話を、昔の神人(かみんちゅ)たちが話して ワしたよ。部落の人たちは、坊主御主と言ったらふつうの人と思っておったらしいが、あとでその人が書き残したいろんなものを調べたら、尚?王であるということが分かったわけです。
全体の記録時間数 2:32
物語の時間数 2:25
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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