昔、この島にハンダという家があって、私(うち)のお爺さんがそこに養子に行っておったけれども、もう亡くなったよ。そのお爺さんの先祖が我那覇と言って、この人は琉球王朝時代に王のお供をして江戸に行ったって。そのときに豊臣秀吉に会ったわけ。その我那覇という人が被った帽子を豊臣秀吉が被ったら、 「こんな大きな頭は見たことがない。」と言って、それからウフチブルガナハ(大頭我那覇)というあだながついたそうだ。それから、この人が追い込み漁業を始めたらしいんです。刳船(くりぶね)二つに五、六人ずつ乗っていって網を下ろしてね、それで漁師が飛び込んでその網を追うわけ。それでだんだん網を近づけていって、すくって魚をとるわけ。それが追い込み網だったわけね。
| レコード番号 | 47O411557 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C058 |
| 決定題名 | ウフチブル我那と追い込み漁(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 竹田和史 |
| 話者名かな | たけだかずふみ |
| 生年月日 | 19110705 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 与那城村伊計 |
| 記録日 | 19870705 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 与那城村T01A04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | よなぐすくの民話P220 |
| キーワード | ハンダという家,我那覇,王のお供,江戸,豊臣秀吉,ウフチブルガナハ,漁師,追い込み網 |
| 梗概(こうがい) | 昔、この島にハンダという家があって、私(うち)のお爺さんがそこに養子に行っておったけれども、もう亡くなったよ。そのお爺さんの先祖が我那覇と言って、この人は琉球王朝時代に王のお供をして江戸に行ったって。そのときに豊臣秀吉に会ったわけ。その我那覇という人が被った帽子を豊臣秀吉が被ったら、 「こんな大きな頭は見たことがない。」と言って、それからウフチブルガナハ(大頭我那覇)というあだながついたそうだ。それから、この人が追い込み漁業を始めたらしいんです。刳船(くりぶね)二つに五、六人ずつ乗っていって網を下ろしてね、それで漁師が飛び込んでその網を追うわけ。それでだんだん網を近づけていって、すくって魚をとるわけ。それが追い込み網だったわけね。 |
| 全体の記録時間数 | 2:17 |
| 物語の時間数 | 2:17 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |