屋慶名ウスデーク(共通語)

概要

屋慶名ウスデークよ、あれは屋慶名の馬場で、若いアングヮーターが年に一、二回集まってやりよったそうだ。そのときには、首里から役人が来て、「ああ、これは私が好きな女だ。私の妻にするから、例え事情があっても連れて来なさい。」と言ったら、夫がいても、家庭を持っていて子供が二、三名いる女の人でもそのまま引っ張って行ったそうだよ。そうしたらもう、ウスデークをしている屋慶名アングヮーターはウージ(砂糖きび畑)の中に逃げてよ。家に来たらナービヌヒングで顔も汚くして、やな着物(じん)ぐゎー着てのがれたそうだ。もう、いやと言ったら大変で、部落中罰をうけるさ。だから、一番怖かったそうだ。あの時分は、夫がいて子供がいても、ちゃーすんかりー。だから、ここでウスデーク大会しても首里から役人が来たと聞いたら、一度でみんな砂糖きび畑の中に逃げたって。道で会ったら大変と言ってね、野原の小さい道から逃げたそうだ。そういう話もあるよ。

再生時間:2:03

民話詳細DATA

レコード番号 47O411355
CD番号 47O37C047
決定題名 屋慶名ウスデーク(共通語)
話者がつけた題名
話者名 森根治昌
話者名かな もりねじしょう
生年月日 19100910
性別
出身地 与那城村屋慶名
記録日 19861214
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那城村T20A05
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 よなぐすくの民話P317
キーワード 屋慶名ウスデーク,屋慶名の馬場,アングヮー,首里,役人
梗概(こうがい) 屋慶名ウスデークよ、あれは屋慶名の馬場で、若いアングヮーターが年に一、二回集まってやりよったそうだ。そのときには、首里から役人が来て、「ああ、これは私が好きな女だ。私の妻にするから、例え事情があっても連れて来なさい。」と言ったら、夫がいても、家庭を持っていて子供が二、三名いる女の人でもそのまま引っ張って行ったそうだよ。そうしたらもう、ウスデークをしている屋慶名アングヮーターはウージ(砂糖きび畑)の中に逃げてよ。家に来たらナービヌヒングで顔も汚くして、やな着物(じん)ぐゎー着てのがれたそうだ。もう、いやと言ったら大変で、部落中罰をうけるさ。だから、一番怖かったそうだ。あの時分は、夫がいて子供がいても、ちゃーすんかりー。だから、ここでウスデーク大会しても首里から役人が来たと聞いたら、一度でみんな砂糖きび畑の中に逃げたって。道で会ったら大変と言ってね、野原の小さい道から逃げたそうだ。そういう話もあるよ。
全体の記録時間数 2:10
物語の時間数 2:03
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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