昔は61歳になると年寄りを崖っぷちに捨てていたが、ある三男は自分の親を捨てることができずに裏座に隠していた。そんな時、大和から難題がきて、それを解けなければ攻めて来るという。沖縄中、大騒ぎになったが、誰も難題を解かなかった。その難題というのは「雄鶏の卵を持って来い」「沖縄のグスクを持って来い」「灰縄を持って来い」というものだった。ある時、その三男が自分の親にその難題のことを話すと、「雄鶏の卵があるか。またグシクを持って行きたいが、それを乗せる船を貸してくれ」。灰縄は縄を綯ってから燃やせばいい」と解いた。それを大和に応えて、沖縄は助かったという。それから年寄りは大切にしないといけないといって、捨てなくなったという話。
| レコード番号 | 47O411338 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C047 |
| 決定題名 | 親捨て山 難題(方言) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 赤嶺光子 |
| 話者名かな | あかみねみつこ |
| 生年月日 | 19210610 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 与那城村屋慶名 |
| 記録日 | 19861214 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 与那城村T19B09 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 61歳,年寄り,崖,三男,裏座,大和から難題,雄鶏の卵,沖縄のグスク,灰縄 |
| 梗概(こうがい) | 昔は61歳になると年寄りを崖っぷちに捨てていたが、ある三男は自分の親を捨てることができずに裏座に隠していた。そんな時、大和から難題がきて、それを解けなければ攻めて来るという。沖縄中、大騒ぎになったが、誰も難題を解かなかった。その難題というのは「雄鶏の卵を持って来い」「沖縄のグスクを持って来い」「灰縄を持って来い」というものだった。ある時、その三男が自分の親にその難題のことを話すと、「雄鶏の卵があるか。またグシクを持って行きたいが、それを乗せる船を貸してくれ」。灰縄は縄を綯ってから燃やせばいい」と解いた。それを大和に応えて、沖縄は助かったという。それから年寄りは大切にしないといけないといって、捨てなくなったという話。 |
| 全体の記録時間数 | 3:14 |
| 物語の時間数 | 3:07 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |