旧暦の十一月七日にはふいご祭りという、ふいごを使っている方々の祭りがあります。屋慶名にはね、 「私(わー)がぁさびらんたん、鍛冶細工(かんじぇーく)がさびたんどぉ(私がやったのではありません。鍛冶細工がいたしたんですよ)。」という童歌(わらべうた)があります。自分たちの子供のころは、蛙でもなんでも生き物を殺したときには、必ずこの歌を歌ったんです。牛、豚、山羊などの生き物を殺すには、刃物がいるでしょう。その刃物を作るのは鍛冶屋さんであるということは誰でもわかるからね。自分が何かを殺しても、やっぱり刃物があったから殺したというふうに、鍛冶屋さんにみんな悪さをおさえつけるのがこの歌です。だから、それを返すために、鞴を持って仕事をしてる人がフーチネ御願(うぐわ ん)をするというのは、それが始まりだといわれております。
| レコード番号 | 47O411317 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C046 |
| 決定題名 | ふいご祭りの由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 平安座蒲安 |
| 話者名かな | へんざかまやす |
| 生年月日 | 19100702 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 与那城村屋慶名 |
| 記録日 | 19861214 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 与那城村T18B04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | ふいご祭り,屋慶名,鍛冶細工 |
| 梗概(こうがい) | 旧暦の十一月七日にはふいご祭りという、ふいごを使っている方々の祭りがあります。屋慶名にはね、 「私(わー)がぁさびらんたん、鍛冶細工(かんじぇーく)がさびたんどぉ(私がやったのではありません。鍛冶細工がいたしたんですよ)。」という童歌(わらべうた)があります。自分たちの子供のころは、蛙でもなんでも生き物を殺したときには、必ずこの歌を歌ったんです。牛、豚、山羊などの生き物を殺すには、刃物がいるでしょう。その刃物を作るのは鍛冶屋さんであるということは誰でもわかるからね。自分が何かを殺しても、やっぱり刃物があったから殺したというふうに、鍛冶屋さんにみんな悪さをおさえつけるのがこの歌です。だから、それを返すために、鞴を持って仕事をしてる人がフーチネ御願(うぐわ ん)をするというのは、それが始まりだといわれております。 |
| 全体の記録時間数 | 2:14 |
| 物語の時間数 | 2:14 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |