ナキジンモー(共通語)

概要

沖縄の大昔は、夏と冬の季節だけが知られていた。藪地のナチジンモーという場所は夏に人間が初めて生まれた所で、その名がつけられた。それで夏人毛と書くのが正しく、その夏人毛のある夏人城(ナチジングスク)が生まれた場所であるという。ここで生まれた人は夏人御主(ナチジンウザシ)といい、ザネーの洞窟で暮らしたので、ザネーの神として祀られた。この神はナチジン神ともいわれる。この神が沖縄全体の主とされる人である。藪地の西原はユイナヌザー(寄名の所)といわれるが、ここは海の神と土地の神が集まる場所だったからである。また藪地島は天の神が上り下りするセジ高い所だったので人間が住む所にはふさわしくなかった。このほか藪地島には浜小毛、高藪、ウフエー、ミーヤグーフ、ザネー、東原の崎、カイクンの聖地がある。また藪地には大きな岩の下に洞窟の入り口があり、そこを掘って入ると中は6尺棒の練習ができるほどの広さだった。この洞窟の中では屋慶名の人が6尺棒の練習をした。

再生時間:6:00

民話詳細DATA

レコード番号 47O411305
CD番号 47O37C045
決定題名 ナキジンモー(共通語)
話者がつけた題名
話者名 平安座蒲安
話者名かな へんざかまやす
生年月日 19100702
性別
出身地 与那城村屋慶名
記録日 19861214
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那城村T18A01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 お母さんから聞いた。
キーワード 夏と冬,藪地のナチジンモー,夏人御主(ナチジンウザシ)といい,神,藪地の西原,ユイナヌザー,海の神,土地の神
梗概(こうがい) 沖縄の大昔は、夏と冬の季節だけが知られていた。藪地のナチジンモーという場所は夏に人間が初めて生まれた所で、その名がつけられた。それで夏人毛と書くのが正しく、その夏人毛のある夏人城(ナチジングスク)が生まれた場所であるという。ここで生まれた人は夏人御主(ナチジンウザシ)といい、ザネーの洞窟で暮らしたので、ザネーの神として祀られた。この神はナチジン神ともいわれる。この神が沖縄全体の主とされる人である。藪地の西原はユイナヌザー(寄名の所)といわれるが、ここは海の神と土地の神が集まる場所だったからである。また藪地島は天の神が上り下りするセジ高い所だったので人間が住む所にはふさわしくなかった。このほか藪地島には浜小毛、高藪、ウフエー、ミーヤグーフ、ザネー、東原の崎、カイクンの聖地がある。また藪地には大きな岩の下に洞窟の入り口があり、そこを掘って入ると中は6尺棒の練習ができるほどの広さだった。この洞窟の中では屋慶名の人が6尺棒の練習をした。
全体の記録時間数 6:26
物語の時間数 6:00
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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