勝連バーマ カタツムリ(共通語)

概要

勝連バーマは、南風原(はえばる)の人だったらしい。また、部落にはバーマをなめてかかっているお爺(じい)がいた。バーマは髪が少なくて、カタカシラも小さいのでこのお爺からカタツムリのあだなをつけられておった。あるとき、お爺が、「どこにか、チンナマガー(カタツムリ)。」とバーマに言ったら、「へーのアギ原(ばる)にマーミ(豆)を食いに行くんですよ、お爺(おじい)。」「そうか、豆を食べに行くのか。」と言って、別れたそうです。したら、このお爺はヘーのアギ原にウフチジャーマーミを沢山作っておった。夜が暮れて、バーマはカタツムリを拾ってきて、全部お爺の畑にまき散らした。朝になって、お爺が自分の豆畑を見回りに行ったら、豆はみんなカタツムリにやられて、なくなっていたそうです。お爺は、「バーマは神様だから、これは敬わんとならん。」と言って、それからはバーマになんとも言わなかったそうです。こういう話があります。

再生時間:2:28

民話詳細DATA

レコード番号 47O411226
CD番号 47O37C041
決定題名 勝連バーマ カタツムリ(共通語)
話者がつけた題名
話者名 知花亀吉
話者名かな ちばなかめきち
生年月日 19031222
性別
出身地 与那城村饒辺
記録日 19861123
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那城村T14B13
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 よなぐすくの民話P350
キーワード 勝連バーマ,南風原,カタカシラ,カタツムリ
梗概(こうがい) 勝連バーマは、南風原(はえばる)の人だったらしい。また、部落にはバーマをなめてかかっているお爺(じい)がいた。バーマは髪が少なくて、カタカシラも小さいのでこのお爺からカタツムリのあだなをつけられておった。あるとき、お爺が、「どこにか、チンナマガー(カタツムリ)。」とバーマに言ったら、「へーのアギ原(ばる)にマーミ(豆)を食いに行くんですよ、お爺(おじい)。」「そうか、豆を食べに行くのか。」と言って、別れたそうです。したら、このお爺はヘーのアギ原にウフチジャーマーミを沢山作っておった。夜が暮れて、バーマはカタツムリを拾ってきて、全部お爺の畑にまき散らした。朝になって、お爺が自分の豆畑を見回りに行ったら、豆はみんなカタツムリにやられて、なくなっていたそうです。お爺は、「バーマは神様だから、これは敬わんとならん。」と言って、それからはバーマになんとも言わなかったそうです。こういう話があります。
全体の記録時間数 2:51
物語の時間数 2:28
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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