平敷屋朝敏(ひしちやちょうびん)は中国の本を勉強していたので、公儀(くーじ)(王府)から大変憎まれた。妻は平安座から宮城島に島流しにされ、子供達は、離島の宮古八重山へ流されてね。朝敏は死刑になったんだよ。朝敏は、死刑に行くときに、「赤木赤虫(あかぎあかむし)ぬ蝶(はべる)なてぃ飛(とう)ばは〔赤木に生じる赤虫が、蝶になって飛んだならば〕平敷屋朝敏(ひしちやちょうびん)ぬ遺念(いにん)とぅむり〔それは平敷屋朝敏の遺念だと思ってくれ〕。」という歌を詠んで、死刑にされたって。どうしてそう詠んだかというとね。赤木赤虫というのは、首里城の下の方は赤木が沢山生えていて、その赤木から虫が出て、虫から蝶になるでしょう。赤木から出た赤虫が蝶になって、首里城は顔も鼻もわからないぐらい、蝶が飛んでいたって。そんな話さ。私のタンメーが話してたよ
| レコード番号 | 47O411110 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C037 |
| 決定題名 | 平敷朝敏の遺念火(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 宮城マカト |
| 話者名かな | みやぎまかと |
| 生年月日 | 19000817 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 与那城村照間 |
| 記録日 | 19861123 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 与那城村T11A07 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | よなぐすくの民話P365 |
| キーワード | 平敷朝敏,唐の勉強,妻,島流し,死刑,首里城,蝶 |
| 梗概(こうがい) | 平敷屋朝敏(ひしちやちょうびん)は中国の本を勉強していたので、公儀(くーじ)(王府)から大変憎まれた。妻は平安座から宮城島に島流しにされ、子供達は、離島の宮古八重山へ流されてね。朝敏は死刑になったんだよ。朝敏は、死刑に行くときに、「赤木赤虫(あかぎあかむし)ぬ蝶(はべる)なてぃ飛(とう)ばは〔赤木に生じる赤虫が、蝶になって飛んだならば〕平敷屋朝敏(ひしちやちょうびん)ぬ遺念(いにん)とぅむり〔それは平敷屋朝敏の遺念だと思ってくれ〕。」という歌を詠んで、死刑にされたって。どうしてそう詠んだかというとね。赤木赤虫というのは、首里城の下の方は赤木が沢山生えていて、その赤木から虫が出て、虫から蝶になるでしょう。赤木から出た赤虫が蝶になって、首里城は顔も鼻もわからないぐらい、蝶が飛んでいたって。そんな話さ。私のタンメーが話してたよ |
| 全体の記録時間数 | 2:33 |
| 物語の時間数 | 1:52 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |