勝連バーマ(共通語)

概要

勝連バーマは南風原に生まれた知恵者である。琉球王時代に南風原という字をもらうために、ある人は先にアダンの下を植えたが、勝連バーマは知恵があったので、ガジマルの木を植えた。勝連バーマは琉球王の所へ行き、「あの人はアダンの木を植えてあるから、山を作るつもりでしょう。私はガジマルの木を植えました。なぜならガジマルは台風から島を守ることができるからです。ですから私に南風原を下さい。」と言って、南風原をもらった。首里のリングムイを掘る時に、各字から何名というふうに人夫の割り当ての命令があった。その時、勝連バーマは目の荒いモッコを作って持って行った。他の人達はグムイの端の作業を選らんだが、勝連バーマは真中の作業を選んだ。目の荒いモッコに土を入れて運ぶと途中で土はこぼれ落ちて、早く作業が終わった。また、勝連の人夫は仕事に来るのが遅いので罰するということになったので、勝連バーマは詫びをして、遅れた代わりに月が出るまで働きますという。3時頃月が出たので、人夫を連れて帰る。その日は二十日月であった。

再生時間:3:56

民話詳細DATA

レコード番号 47O410910
CD番号 47O37C029
決定題名 勝連バーマ(共通語)
話者がつけた題名
話者名 兼城太勇
話者名かな かねしろたいゆう
生年月日 19120415
性別
出身地 与那城村照間
記録日 19861125
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那城村T04B09
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情 雑音有り
文字化資料
キーワード 勝連バーマ,南風原,知恵者で,アダン,ガジマル,首里のリングムイ,目の荒いモッコ,二十日月
梗概(こうがい) 勝連バーマは南風原に生まれた知恵者である。琉球王時代に南風原という字をもらうために、ある人は先にアダンの下を植えたが、勝連バーマは知恵があったので、ガジマルの木を植えた。勝連バーマは琉球王の所へ行き、「あの人はアダンの木を植えてあるから、山を作るつもりでしょう。私はガジマルの木を植えました。なぜならガジマルは台風から島を守ることができるからです。ですから私に南風原を下さい。」と言って、南風原をもらった。首里のリングムイを掘る時に、各字から何名というふうに人夫の割り当ての命令があった。その時、勝連バーマは目の荒いモッコを作って持って行った。他の人達はグムイの端の作業を選らんだが、勝連バーマは真中の作業を選んだ。目の荒いモッコに土を入れて運ぶと途中で土はこぼれ落ちて、早く作業が終わった。また、勝連の人夫は仕事に来るのが遅いので罰するということになったので、勝連バーマは詫びをして、遅れた代わりに月が出るまで働きますという。3時頃月が出たので、人夫を連れて帰る。その日は二十日月であった。
全体の記録時間数 4:36
物語の時間数 3:56
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP