城間仲(シマグチ)

概要

貧乏人が子供に食べさせる物がなくなったので、金持ちの家の人が起きている間は、天井に隠れて寝静まったら、何か取っていくつもりでいた。そしたら、そこの主人は天井に隠れていることを知っていて、「もう一つ食事を準備しなさい」と言った。「人数分は入っているのにどうしたんですか」と使用人が言うと、「とにかくもう一つ入れて来なさい」と言った。そして、金持ちの主人は「天井にいる人、下りて来て一緒に夕飯を食べなさい」と言って、食事をさせ、家にいる子供達へも食べ物を持たせた。人助けをしたということで、その家は栄えたという話があった。また、その人の家は使用人も沢山使っていたが、主人が用事で出かける時、稲を担いで行く使用人がいた。その時、無いからそういうことをするのだから、知らないふりをして持って行かせなさいといって、隠れてその人が行くのを待ってから再び歩き出した。そこの主人は心の広い、徳のある人だった。

再生時間:3:05

民話詳細DATA

レコード番号 47O410812
CD番号 47O41C027
決定題名 城間仲(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 兼城ツル
話者名かな かねしろつる
生年月日 18990505
性別
出身地 与那城村照間
記録日 19861125
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那城村T02B20
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 貧乏人,子供,金持ち,天井,食事,稲
梗概(こうがい) 貧乏人が子供に食べさせる物がなくなったので、金持ちの家の人が起きている間は、天井に隠れて寝静まったら、何か取っていくつもりでいた。そしたら、そこの主人は天井に隠れていることを知っていて、「もう一つ食事を準備しなさい」と言った。「人数分は入っているのにどうしたんですか」と使用人が言うと、「とにかくもう一つ入れて来なさい」と言った。そして、金持ちの主人は「天井にいる人、下りて来て一緒に夕飯を食べなさい」と言って、食事をさせ、家にいる子供達へも食べ物を持たせた。人助けをしたということで、その家は栄えたという話があった。また、その人の家は使用人も沢山使っていたが、主人が用事で出かける時、稲を担いで行く使用人がいた。その時、無いからそういうことをするのだから、知らないふりをして持って行かせなさいといって、隠れてその人が行くのを待ってから再び歩き出した。そこの主人は心の広い、徳のある人だった。
全体の記録時間数 3:23
物語の時間数 3:05
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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