東恩納の方に牛買いや馬買いが泊る宿があった。そこの主が鬼のような人で、人の首を切って金品を奪っていたらしい。西の方から来た人が、歩き疲れてそこに泊った時、子守りの婆さんが「入る人はいるが 出て来る人はいない」と言って、子守り唄を歌っていた。その時、(そこの主人は)早く寝ろと言って、包丁を研いでいた。その時、子守り唄を聞いた婆さんはこれはおかしいと言うと、(主人は)驚いて逃げた。そして家の後には頭を埋めて、南瓜を植えてあり、豊作であった。その一つがザルの大きさの南瓜がなっていた。それを切ると血が出て来た。だから一つ生りの南瓜を食べるなと言うようになった。
| レコード番号 | 47O410712 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C021 |
| 決定題名 | 久良波首里殿内(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 喜原カナ |
| 話者名かな | きはらかな |
| 生年月日 | 18910924 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 与那城村宮城 |
| 記録日 | 19740922 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 与那城村T22B03 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 宿,鬼,子守りの婆さん,包丁,南瓜,血 |
| 梗概(こうがい) | 東恩納の方に牛買いや馬買いが泊る宿があった。そこの主が鬼のような人で、人の首を切って金品を奪っていたらしい。西の方から来た人が、歩き疲れてそこに泊った時、子守りの婆さんが「入る人はいるが 出て来る人はいない」と言って、子守り唄を歌っていた。その時、(そこの主人は)早く寝ろと言って、包丁を研いでいた。その時、子守り唄を聞いた婆さんはこれはおかしいと言うと、(主人は)驚いて逃げた。そして家の後には頭を埋めて、南瓜を植えてあり、豊作であった。その一つがザルの大きさの南瓜がなっていた。それを切ると血が出て来た。だから一つ生りの南瓜を食べるなと言うようになった。 |
| 全体の記録時間数 | 2:39 |
| 物語の時間数 | 2:20 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |