継子と二葉草(シマグチ)

概要

継子がね、継親から、「二葉草(たふぁば)を取ってきなさい。元は一つだが、二つ葉のある草を探して来なさい。」と、行かされてね。どこを探したらいいかねえって、崖のあたりをさがし歩いていたら、神の船が通ってね、「お前はどうして、こんなところで何を探して歩いているのか。」と聞くので、「継親が二葉草を必ず探して来いって、だから、捜し歩いてるんですよ。」と。そして、船に向かって、「今いいる船(ふに)ぬ二葉草(たふぁば)や知らに(今行く船よ、二葉草を知らないか)。」と言ったら、「あきんじゅさ童(わらび) 松(まち)ぬ枯れ葉〔可哀相な子よ、それは松の枯れ葉さ)」と教えてくれたって。松の葉は二つに裂かれているでしょう。そこを通る船が教えたっていう話は聞いているが。ちょうど、昔の神の船だったはず。継子を可哀相に思って、そこを通る船が教えてあげたという話があったが。そうして松の葉を探して来たという話。

再生時間:2:03

民話詳細DATA

レコード番号 47O410710
CD番号 47O41C021
決定題名 継子と二葉草(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 喜原カナ
話者名かな きはらかな
生年月日 18910924
性別
出身地 与那城村宮城
記録日 19740922
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那城村T22B01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 よなぐすくの民話P110
キーワード 継子,継親,二葉草,神の船,松の葉
梗概(こうがい) 継子がね、継親から、「二葉草(たふぁば)を取ってきなさい。元は一つだが、二つ葉のある草を探して来なさい。」と、行かされてね。どこを探したらいいかねえって、崖のあたりをさがし歩いていたら、神の船が通ってね、「お前はどうして、こんなところで何を探して歩いているのか。」と聞くので、「継親が二葉草を必ず探して来いって、だから、捜し歩いてるんですよ。」と。そして、船に向かって、「今いいる船(ふに)ぬ二葉草(たふぁば)や知らに(今行く船よ、二葉草を知らないか)。」と言ったら、「あきんじゅさ童(わらび) 松(まち)ぬ枯れ葉〔可哀相な子よ、それは松の枯れ葉さ)」と教えてくれたって。松の葉は二つに裂かれているでしょう。そこを通る船が教えたっていう話は聞いているが。ちょうど、昔の神の船だったはず。継子を可哀相に思って、そこを通る船が教えてあげたという話があったが。そうして松の葉を探して来たという話。
全体の記録時間数 2:57
物語の時間数 2:03
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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