猿長者(シマグチ)

概要

大晦日の日に、貧乏人を助けるために、天から神様が降りて来た。最初、金持ちの家に行って、そこの人が良い人か悪い人かを確かめ、泊めて下さいと言った。金持ちの家のおじいさんは、家族がたくさんいるから泊められないと断った。神様は次に貧乏人のおじいさんの所に行った。そこのおじいさんとおばあさんは貧乏ではあるけれど、良かったらどうぞ泊って下さいと快く泊めてくれた。しかし、大晦日であるのに食べるものもなく、火正月をするようにいった。そしたら、天から神様が降りて来て、鍋のふたを開け、御馳走がいっぱいになるといったのである。本当に、その通りになって、貧乏なこの家は金持ちになった。翌日の朝、神様が井戸から水を汲んで来て、東の方を向いて顔を洗いなさいと言ったので、その通りにすると、おじいさんとおばあさんは若返った。それを金持ちの家の人達が珍しがって、同じように真似をした。すると全部、動物に化けてしまった。いろいろな動物、猿、魚、鳥、牛、馬などになった。神様が若返ったおじいさんとおばあさんに向かって、金持ちの人達は動物になってしまったから、追い出してこの金持ちの家には、あなた達が入りなさいと言った。

再生時間:0:00

民話詳細DATA

レコード番号 47O410539
CD番号 47O41C012
決定題名 猿長者(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 緑間カメ
話者名かな みどるまかめ
生年月日 不明
性別
出身地 勝連村津堅
記録日 19720802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那城村T2A02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 お父さんから聞いた。
文字化資料
キーワード 大晦日,貧乏人,天,神様,金持ち,良い人,悪い人,泊めて下さい,貧乏人のおじいさん,火正月,鍋,御馳走,井戸から水,東の方,顔を洗いなさい,若返った,動物
梗概(こうがい) 大晦日の日に、貧乏人を助けるために、天から神様が降りて来た。最初、金持ちの家に行って、そこの人が良い人か悪い人かを確かめ、泊めて下さいと言った。金持ちの家のおじいさんは、家族がたくさんいるから泊められないと断った。神様は次に貧乏人のおじいさんの所に行った。そこのおじいさんとおばあさんは貧乏ではあるけれど、良かったらどうぞ泊って下さいと快く泊めてくれた。しかし、大晦日であるのに食べるものもなく、火正月をするようにいった。そしたら、天から神様が降りて来て、鍋のふたを開け、御馳走がいっぱいになるといったのである。本当に、その通りになって、貧乏なこの家は金持ちになった。翌日の朝、神様が井戸から水を汲んで来て、東の方を向いて顔を洗いなさいと言ったので、その通りにすると、おじいさんとおばあさんは若返った。それを金持ちの家の人達が珍しがって、同じように真似をした。すると全部、動物に化けてしまった。いろいろな動物、猿、魚、鳥、牛、馬などになった。神様が若返ったおじいさんとおばあさんに向かって、金持ちの人達は動物になってしまったから、追い出してこの金持ちの家には、あなた達が入りなさいと言った。
全体の記録時間数 0:00
物語の時間数 0:00
言語識別 方言
音源の質 なし
テープ番号
予備項目1

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