娘が一人いた。その娘の所へ赤マタが化けてやって来た。その赤マタは赤い手拭いをかぶって顔を隠していた。夜になると、いつもこうしてやって来て、寝て帰るのだが、どこに帰るのか分らなかった。それで、針に長い糸を通し、それを赤マタの背中にさして、後を追って行った。赤マタは石垣の穴の中へ入って行った。それで、その正体が赤マタで有ることが分かった。人間でないことを知った娘は浜に下りて流産した。そんなことがあってから、女性は三月三日には浜下りをするようになったという話である。
お爺さんから聞いた。
| レコード番号 | 47O410538 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C012 |
| 決定題名 | 赤マタ婿入(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 玉城サヨ |
| 話者名かな | たましろさよ |
| 生年月日 | 不明 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 勝連村津堅 |
| 記録日 | 19720802 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 与那城村T2A01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | お爺さんから聞いた。 |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 娘,赤マタ,赤い手拭い,寝て帰る,針に長い糸,赤マタの背中,石垣の穴の中,浜下り,流産,三月三日 |
| 梗概(こうがい) | 娘が一人いた。その娘の所へ赤マタが化けてやって来た。その赤マタは赤い手拭いをかぶって顔を隠していた。夜になると、いつもこうしてやって来て、寝て帰るのだが、どこに帰るのか分らなかった。それで、針に長い糸を通し、それを赤マタの背中にさして、後を追って行った。赤マタは石垣の穴の中へ入って行った。それで、その正体が赤マタで有ることが分かった。人間でないことを知った娘は浜に下りて流産した。そんなことがあってから、女性は三月三日には浜下りをするようになったという話である。 お爺さんから聞いた。 |
| 全体の記録時間数 | 0:00 |
| 物語の時間数 | 0:00 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | なし |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |