シヌグ由来(共通語)

概要

沖縄三山統一時代に、中山が北山を倒そうとした。中山の思想戦が出て、南山が難攻不落でなかなか落ちないでいた。昔は、祖先崇拝が非常に強く、南山が余り強硬であるにもかかわらず、そこを中山がぶんどった場合には、南山の祖先の遺骨を砕いて全部捨ててしまうという思想戦に出たわけである。南山の方は祖先の遺骨を中山の者に砕かれたら大変だといって、遺骨を持ってこの島に避難した。その島がシルミルキ、アマミキオという神の発生地であり、ここに来たら神が助けてくれるだろうと思って避難したのである。平安座の海は潮が引くと距離はわずか4500mでしかない。それでその間は、島の人を海岸の見張りにし、女は兵糧運び、また神人は全部御獄を廻って、敵が侵入しないようにした。それで、凌いだ、シヌジャルシヌグと言って、戦前までは男は皆海岸に潮の満つまで出て、そして女は昼飯をもってくるという由来でシヌグは始まったと言うことを聞いている。

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民話詳細DATA

レコード番号 47O410533
CD番号 47O41C012
決定題名 シヌグ由来(共通語)
話者がつけた題名
話者名 平識善吉
話者名かな へしきぜんきち
生年月日 19170405
性別
出身地 勝連村浜比嘉島字比嘉
記録日 19720803
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那城村T1B01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 沖縄三山統一時代,中山,北山,南山,祖先崇拝,祖先の遺骨,島に避難した,シルミルキ,アマミキオ,神の発生地,平安座の海,女は兵糧運び,神人,御獄,敵,シヌジャルシヌグ,シヌグは始まった
梗概(こうがい) 沖縄三山統一時代に、中山が北山を倒そうとした。中山の思想戦が出て、南山が難攻不落でなかなか落ちないでいた。昔は、祖先崇拝が非常に強く、南山が余り強硬であるにもかかわらず、そこを中山がぶんどった場合には、南山の祖先の遺骨を砕いて全部捨ててしまうという思想戦に出たわけである。南山の方は祖先の遺骨を中山の者に砕かれたら大変だといって、遺骨を持ってこの島に避難した。その島がシルミルキ、アマミキオという神の発生地であり、ここに来たら神が助けてくれるだろうと思って避難したのである。平安座の海は潮が引くと距離はわずか4500mでしかない。それでその間は、島の人を海岸の見張りにし、女は兵糧運び、また神人は全部御獄を廻って、敵が侵入しないようにした。それで、凌いだ、シヌジャルシヌグと言って、戦前までは男は皆海岸に潮の満つまで出て、そして女は昼飯をもってくるという由来でシヌグは始まったと言うことを聞いている。
全体の記録時間数 0:00
物語の時間数 0:00
言語識別 共通語
音源の質 なし
テープ番号
予備項目1

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