いつも山で薪を切って積んでいる人が居た。ところが、だいぶ集まったとおもうと、その山積みした薪は消えてしまうのだった。男は犯人を捕らえようと薪の中に隠れていると、薪共々天に引き上げられてしまった。天人の言うことには、男には果報がないので、どんなに難儀をしても天に引き上げられるから、地上に戻っても何もないのだと言う。男は、それでは私に果報をつけて下さいと頼んだ。天人はなたの家の門で乞食の女が子供を産む時、その子供を自分の子供だと言って引き取って育て、ジョーカイクーという名を付けなさい。その子はたくさんの果報を持って生まれるからと教えた。男は教えられた通り、乞食が産んだ子をジョーカイクーと名付けて育てると、その家は金持ちになった。
| レコード番号 | 47O410499 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C010 |
| 決定題名 | 鉄門の話(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 新里浜安 |
| 話者名かな | しんざとはまやす |
| 生年月日 | 18890412 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 勝連村字浜 |
| 記録日 | 19720803 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 与那城村T12A05 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | - |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | ペルーで唐人から聞いた。 |
| キーワード | 山,薪,消えた,犯人,天,果報がない,乞食の女,子供,ジョーカイクー,金持ち |
| 梗概(こうがい) | いつも山で薪を切って積んでいる人が居た。ところが、だいぶ集まったとおもうと、その山積みした薪は消えてしまうのだった。男は犯人を捕らえようと薪の中に隠れていると、薪共々天に引き上げられてしまった。天人の言うことには、男には果報がないので、どんなに難儀をしても天に引き上げられるから、地上に戻っても何もないのだと言う。男は、それでは私に果報をつけて下さいと頼んだ。天人はなたの家の門で乞食の女が子供を産む時、その子供を自分の子供だと言って引き取って育て、ジョーカイクーという名を付けなさい。その子はたくさんの果報を持って生まれるからと教えた。男は教えられた通り、乞食が産んだ子をジョーカイクーと名付けて育てると、その家は金持ちになった。 |
| 全体の記録時間数 | 5:19 |
| 物語の時間数 | 3:45 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |