床柱の逆立て(シマグチ)

概要

このお婆さんはあんまりけちんぼでね、大工のまかないが悪かったわけよ。そんなだから、大工が、床の柱を逆さに立てたわけさ。ふつうは、根元は下にして立てなければいかんが、このお婆が悪だったから、大工たちはいたずらしてやろうと言って、柱を逆立ちさせたんだね。ところが、手間賃を勘定するときになって、お婆さんは、常日頃は食事が悪かったからということで、手間賃を多くあげたらしい。多く銭をあげたので、これじゃあいかんと言って、大工の大将が、新築のお祝いのときに、「今日は、私が一番に立つ。」と言って、弓矢を持って一番に立ち、手を滑らしたふりをして、床の前の柱に弓矢を放ったわけさ。そしたら、この柱は換えなければならないということで、また別の木で、ふつうどおり、根は下にして換えたっていう話があったよ。

再生時間:1:21

民話詳細DATA

レコード番号 47O410464
CD番号 47O41C009
決定題名 床柱の逆立て(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 桃原樽充
話者名かな とうばるたる
生年月日 18840907
性別
出身地 与那城村宮城島字桃原
記録日 19720807
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那城村T10A11
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード お婆さん,けちんぼ,大工のまかない,床の柱,逆さに立てたわ,手間賃,弓矢
梗概(こうがい) このお婆さんはあんまりけちんぼでね、大工のまかないが悪かったわけよ。そんなだから、大工が、床の柱を逆さに立てたわけさ。ふつうは、根元は下にして立てなければいかんが、このお婆が悪だったから、大工たちはいたずらしてやろうと言って、柱を逆立ちさせたんだね。ところが、手間賃を勘定するときになって、お婆さんは、常日頃は食事が悪かったからということで、手間賃を多くあげたらしい。多く銭をあげたので、これじゃあいかんと言って、大工の大将が、新築のお祝いのときに、「今日は、私が一番に立つ。」と言って、弓矢を持って一番に立ち、手を滑らしたふりをして、床の前の柱に弓矢を放ったわけさ。そしたら、この柱は換えなければならないということで、また別の木で、ふつうどおり、根は下にして換えたっていう話があったよ。
全体の記録時間数 1:42
物語の時間数 1:21
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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