田名の始まり(共通語)

概要

伊平屋の田名部落の始めはですよ、こっち後ろの方の久里原(くさとばる)に政府から指定された貝塚という所がありますよ。この貝塚のあるところにですね、人が来られて住んだそうです。そしてまたこの貝塚のあたりでは、あまり部落として住みよいところではないということで、あのボウズの後ろのクシマージの田名のトウロウというところに移転したそうです。昔話では、あそこの貿易港に部落が出来ましたものだそうです。この貿易港はとうろうの下のアカシグチにアカシ港っていう田名港がありますよ。自分らの幼い時までは、今の前泊の港は利用しなかった。大昔は、このアカシグチの港を利用して、本島との貿易や支那との貿易もあそこでやりよって唐船も支那の国からこっちに貿易に来ておったそうです。伊平屋は、大和から来る船も、琉球へ行く航路では大事なところだからですね、田名はとてもこのアカシグチの港で栄えていたんですよ。

再生時間:2:20

民話詳細DATA

レコード番号 47O381402
CD番号 47O38C072
決定題名 田名の始まり(共通語)
話者がつけた題名
話者名 東江三助
話者名かな あがりえさんすけ
生年月日 19030315
性別
出身地 沖縄県島尻郡伊平屋村字前泊
記録日 19850226
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 島尻郡伊平屋村前泊 T29 B02 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 伊平屋村民話集 P 13
キーワード 伊平屋,田名部落,久里原,貝塚,ボウズ,クシマージ,トウロウ,アカシグチ,港,前泊,貿易,支那,唐船
梗概(こうがい) 伊平屋の田名部落の始めはですよ、こっち後ろの方の久里原(くさとばる)に政府から指定された貝塚という所がありますよ。この貝塚のあるところにですね、人が来られて住んだそうです。そしてまたこの貝塚のあたりでは、あまり部落として住みよいところではないということで、あのボウズの後ろのクシマージの田名のトウロウというところに移転したそうです。昔話では、あそこの貿易港に部落が出来ましたものだそうです。この貿易港はとうろうの下のアカシグチにアカシ港っていう田名港がありますよ。自分らの幼い時までは、今の前泊の港は利用しなかった。大昔は、このアカシグチの港を利用して、本島との貿易や支那との貿易もあそこでやりよって唐船も支那の国からこっちに貿易に来ておったそうです。伊平屋は、大和から来る船も、琉球へ行く航路では大事なところだからですね、田名はとてもこのアカシグチの港で栄えていたんですよ。
全体の記録時間数 2:34
物語の時間数 2:20
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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