犬と猫と鼠(共通語)

概要

王様が猫と犬と鼠の三匹にね、「黄金枕(こがねまっくわ)を取って来い。」と言ったから、鼠が、「私が取って来る。」と言って鼠が取って来ると、猫は鼠食うでしょう。鼠は猫に、「この枕を私にくれなければ、お前を私が食いつぶしてやる。」と言われ、仕方なくこの猫に取られたそうですよ。猫に取られたが、途中に川があって、この猫は川を渡ることができないで、犬に取られたそうですよ。犬に取られたもんだから、犬は川を泳ぐことも上手だし、犬が王様のところに持って行ったら、この鼠が、「この黄金枕は私が取って来たもんです。黄金枕取って来たとき猫に取られて、猫はまた犬に取られて、こっちに持ってきたんですが。」すると、王様が犬に、「それじゃあ、お前は嘘をついているから、犬は道から歩いて、腐れ物やなんかを食べなさい。猫は正直者だから、家の中に住んで偉い人のところでも自由に暮らしなさい。」ということで、猫は家の中で飼われるようになったという、こんな話を聞いたんです。

再生時間:3:05

民話詳細DATA

レコード番号 47O381289
CD番号 47O38C066
決定題名 犬と猫と鼠(共通語)
話者がつけた題名
話者名 名嘉徳盛
話者名かな なかとくもり
生年月日 19040401
性別
出身地 沖縄県島尻郡伊平屋村字我喜屋
記録日 19850226
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 島尻郡伊平屋村我喜屋 T26 A18 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 伊平屋村民話集 P 204
キーワード 王様,猫,犬,鼠,黄金枕,嘘,正直者
梗概(こうがい) 王様が猫と犬と鼠の三匹にね、「黄金枕(こがねまっくわ)を取って来い。」と言ったから、鼠が、「私が取って来る。」と言って鼠が取って来ると、猫は鼠食うでしょう。鼠は猫に、「この枕を私にくれなければ、お前を私が食いつぶしてやる。」と言われ、仕方なくこの猫に取られたそうですよ。猫に取られたが、途中に川があって、この猫は川を渡ることができないで、犬に取られたそうですよ。犬に取られたもんだから、犬は川を泳ぐことも上手だし、犬が王様のところに持って行ったら、この鼠が、「この黄金枕は私が取って来たもんです。黄金枕取って来たとき猫に取られて、猫はまた犬に取られて、こっちに持ってきたんですが。」すると、王様が犬に、「それじゃあ、お前は嘘をついているから、犬は道から歩いて、腐れ物やなんかを食べなさい。猫は正直者だから、家の中に住んで偉い人のところでも自由に暮らしなさい。」ということで、猫は家の中で飼われるようになったという、こんな話を聞いたんです。
全体の記録時間数 3:21
物語の時間数 3:05
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP