兄弟の仲直り うなぎ(シマグチ混じり)

概要

屋良ムルチというのが屋良部落にある。その横に、とうもろこしを作っている人がいた。兄弟は仲が悪かったが友達とは仲がよかった。このとうもろこしがいつもうなぎに荒らされていたので、ある日、うなぎを殺そうと思い、棒と鎌とを持って隠れていた。うなぎが現れてとうもろこしを食べ始めたので棒と鎌で殺したが、暗かったので人を殺したと思い、友達のところへ相談に行った。一つのお椀からご飯を食べるほど仲の良い友達であったが、人を殺したと聞いて相談にはのってくれなかった。それで弟のところへ行き頭を下げて事情を話したら一緒に片付けに行ってくれた。屋良ムルチへ行って弟がよく見てみるとそれは大きなうなぎだった。それで、そのうなぎを持って帰った。友達は恥ずかしくて家に入ってくることもできずに隠れていたが、ここに来て一緒にうなぎを食べなさいと言われ、それからは三人とも仲良く暮らした。

再生時間:10:38

民話詳細DATA

レコード番号 47O381230
CD番号 47O38C063
決定題名 兄弟の仲直り うなぎ(シマグチ混じり)
話者がつけた題名
話者名 仲里文蔵
話者名かな なかざとぶんぞう
生年月日 19101107
性別
出身地 沖縄県島尻郡伊平屋村字田名
記録日 19850226
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 島尻郡伊平屋村田名 T24 A07 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 屋良ムルチ,屋良部落,とうもろこし,兄弟,うなぎ,友達
梗概(こうがい) 屋良ムルチというのが屋良部落にある。その横に、とうもろこしを作っている人がいた。兄弟は仲が悪かったが友達とは仲がよかった。このとうもろこしがいつもうなぎに荒らされていたので、ある日、うなぎを殺そうと思い、棒と鎌とを持って隠れていた。うなぎが現れてとうもろこしを食べ始めたので棒と鎌で殺したが、暗かったので人を殺したと思い、友達のところへ相談に行った。一つのお椀からご飯を食べるほど仲の良い友達であったが、人を殺したと聞いて相談にはのってくれなかった。それで弟のところへ行き頭を下げて事情を話したら一緒に片付けに行ってくれた。屋良ムルチへ行って弟がよく見てみるとそれは大きなうなぎだった。それで、そのうなぎを持って帰った。友達は恥ずかしくて家に入ってくることもできずに隠れていたが、ここに来て一緒にうなぎを食べなさいと言われ、それからは三人とも仲良く暮らした。
全体の記録時間数 11:21
物語の時間数 10:38
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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