渡嘉敷ペーク ハマホウギ 馬競走(シマグチ)

概要

また、いっぺんはね、競馬よ。馬勝負(んますーぶー)だったからね、御主加那志(うすがな しー)が、「おい、ペークー、お前も、馬勝負に出ないねえ。」と言ったからよ、「出るさあ。」「それ、お前も馬を選びなさい。」と言ったら、ペークーはわざわざよ、雌馬(みーんま)選(えら)んだって。「とう、お前は、その馬持っていくと、お前の負けさあ。雄の馬が競争するんだよ。雌馬が競争出来るものか。」と言っているが、ペークは、「私は、雌馬(みーん)で勝つんだ。」と、御主加那志(うすがなしー)と勝負(すーぶ)しているわけよ。だから、その馬は発情している馬だからよ。これに乗ってから、「雄馬(うーんま)や、雌馬(みーんま)ぬ後(あとぅ)るうーてぃ行ちゅる〔雄馬は雌馬の後を追っていくのだ〕。」と言っていたら、発情している雌馬だから、雄馬(うーんま)はその後になったりして、前に全然行かん。ペークーが勝ったらしいよ。

再生時間:1:58

民話詳細DATA

レコード番号 47O381216
CD番号 47O38C062
決定題名 渡嘉敷ペーク ハマホウギ 馬競走(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 高良武雄
話者名かな たからたけお
生年月日 19070526
性別
出身地 沖縄県島尻郡伊平屋村字島尻
記録日 19800908
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 島尻郡伊平屋村島尻 T22 B12 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 競馬,馬勝負,御主加那志,ペークー,雌馬,雄,発情
梗概(こうがい) また、いっぺんはね、競馬よ。馬勝負(んますーぶー)だったからね、御主加那志(うすがな しー)が、「おい、ペークー、お前も、馬勝負に出ないねえ。」と言ったからよ、「出るさあ。」「それ、お前も馬を選びなさい。」と言ったら、ペークーはわざわざよ、雌馬(みーんま)選(えら)んだって。「とう、お前は、その馬持っていくと、お前の負けさあ。雄の馬が競争するんだよ。雌馬が競争出来るものか。」と言っているが、ペークは、「私は、雌馬(みーん)で勝つんだ。」と、御主加那志(うすがなしー)と勝負(すーぶ)しているわけよ。だから、その馬は発情している馬だからよ。これに乗ってから、「雄馬(うーんま)や、雌馬(みーんま)ぬ後(あとぅ)るうーてぃ行ちゅる〔雄馬は雌馬の後を追っていくのだ〕。」と言っていたら、発情している雌馬だから、雄馬(うーんま)はその後になったりして、前に全然行かん。ペークーが勝ったらしいよ。
全体の記録時間数 2:43
物語の時間数 1:58
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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