アカカナジャー 屁 蛸こわい 報復(シマグチ)

概要

これよ、ある漁師(うみんちゅ)がおったわけさ。それで、夜になったからよ、「私が合図するから一緒に海に行こう。」と相談するわけね。これ本当の人と思えるよ。アカカナジャーとは思わんわけよ。思わないから、「はい、行くさあ。」と言って行ったわけ。行ったことは行ったんだけど、「お前、屁をへったらだめだよ。」と言うけど、その人は何の意味かわからんさ。わからんけど、「屁はへらんさ。」と屁はへらないが、そのアカカナジャー連れて行くところは、海の真ん中でも、山の真ん中でも、足になにも触らんらしいよ。空中から連れて歩みたいなようだって。だから、もし、屁をへって、海の真ん中にぶん投げられたら大変さ。また小さい蛸を取ってね、これをアカカナジャーにぶっつけた場合ね、これはもう大変。アカカナジャーはチャーブーンナイして逃げると。漁師が家に帰って来てみたらね、自分の娘の片一方の目が抜かれておったと。だからね、これが捕った魚はね、必ず片一方の目はないと。だからこれ怖い物だと。もうこれ今から想像した場合ね、日本本土の狐、古狸みたいで、同じもんだなあと私は想像してるんだな。

再生時間:2:08

民話詳細DATA

レコード番号 47O381215
CD番号 47O38C062
決定題名 アカカナジャー 屁 蛸こわい 報復(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 高良武雄
話者名かな たからたけお
生年月日 19070526
性別
出身地 沖縄県島尻郡伊平屋村字島尻
記録日 19800908
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 島尻郡伊平屋村島尻 T22 B11 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 伊平屋村民話集 P 90
キーワード 漁師,アカカナジャー,屁,蛸,チャーブーンナイ,目
梗概(こうがい) これよ、ある漁師(うみんちゅ)がおったわけさ。それで、夜になったからよ、「私が合図するから一緒に海に行こう。」と相談するわけね。これ本当の人と思えるよ。アカカナジャーとは思わんわけよ。思わないから、「はい、行くさあ。」と言って行ったわけ。行ったことは行ったんだけど、「お前、屁をへったらだめだよ。」と言うけど、その人は何の意味かわからんさ。わからんけど、「屁はへらんさ。」と屁はへらないが、そのアカカナジャー連れて行くところは、海の真ん中でも、山の真ん中でも、足になにも触らんらしいよ。空中から連れて歩みたいなようだって。だから、もし、屁をへって、海の真ん中にぶん投げられたら大変さ。また小さい蛸を取ってね、これをアカカナジャーにぶっつけた場合ね、これはもう大変。アカカナジャーはチャーブーンナイして逃げると。漁師が家に帰って来てみたらね、自分の娘の片一方の目が抜かれておったと。だからね、これが捕った魚はね、必ず片一方の目はないと。だからこれ怖い物だと。もうこれ今から想像した場合ね、日本本土の狐、古狸みたいで、同じもんだなあと私は想像してるんだな。
全体の記録時間数 2:21
物語の時間数 2:08
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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