あれは頓智勝負だからね、屋敷の出入りする昔の門は、からすくであるわけさ。何尺(なんざく)から何尺(なんざく)と当てはまってるわけさ。だからこの片いっぽの家は曲がり角だから、入れないわけよ。入れないわけだから、このお家の人は心配して、「ああ、この塀を崩さなきゃあ、この門は入れないし、これは大変だ。」と言って心配している時に、この連中が通りかかって、「何ですか。」と言うと、「こうこうだ。」と言うと、その人がね、人夫雇っていってね、「からすくというのはね、これですよ。」って持ってきたのがね、昔あったでしょう。人、四名で運ぶ龕(がん)。中に死んだ人を入れる箱、あの長いやつ。あれ持ってきて、回そうとしたら回らんですね。「それがからすくです。」と言うてやったって。
| レコード番号 | 47O381166 |
|---|---|
| CD番号 | 47O38C059 |
| 決定題名 | モーイ親方 門の幅(共通語) |
| 話者がつけた題名 | モーイ親方 ひつぎ |
| 話者名 | 伊礼孝進 |
| 話者名かな | いれいこうしん |
| 生年月日 | 19110627 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県島尻郡伊平屋村字田名 |
| 記録日 | 19800907 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 島尻郡伊平屋村田名 T21 B04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 伊平屋村民話集 P 218 |
| キーワード | 頓智勝負,屋敷,門,からすく,塀,人夫,龕 |
| 梗概(こうがい) | あれは頓智勝負だからね、屋敷の出入りする昔の門は、からすくであるわけさ。何尺(なんざく)から何尺(なんざく)と当てはまってるわけさ。だからこの片いっぽの家は曲がり角だから、入れないわけよ。入れないわけだから、このお家の人は心配して、「ああ、この塀を崩さなきゃあ、この門は入れないし、これは大変だ。」と言って心配している時に、この連中が通りかかって、「何ですか。」と言うと、「こうこうだ。」と言うと、その人がね、人夫雇っていってね、「からすくというのはね、これですよ。」って持ってきたのがね、昔あったでしょう。人、四名で運ぶ龕(がん)。中に死んだ人を入れる箱、あの長いやつ。あれ持ってきて、回そうとしたら回らんですね。「それがからすくです。」と言うてやったって。 |
| 全体の記録時間数 | 1:16 |
| 物語の時間数 | 1:10 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |