鬼餅由来(共通語)

概要

鬼餅の伝説はですな、元は本島の大里の話ですよな。あれは大里(うじゃと)鬼小(うにぐわー)と言いますよ。これは、生まれつき、ウマクー(腕白者)であったようですな。これ人間であるが、これはウマク鬼と付けてありますよ、これは小さいときから、シティマクー(凄い腕白者)だったらしいな。人の物取ったり盗んだり、そうして非常に村のウマクーであったらしいな。これが話し合いで、妹が人から聞いて、「こんな悪い奴は、殺さなければいけない。これはもう世間に迷惑だから、これは打ち殺してやらなければならない。」と言うて。これは鬼の兄弟の方は、非常に餅ジョーグーだったそうで。そうして、妹は餅を作ってですな、兄さんの食べる餅には、餅二つ取って、何か鉄の塊と言うたんですがな。それ入れて、あれは餅(むち)ジョーグーだから、うんと餅(むち)食べて、喉に掛からしたその隙に崖の上から押し落としてから死なしたということです。妹は裸なって、「口は餅食べる口、こっちは鬼を食う口。」と言う由来があった。

再生時間:2:08

民話詳細DATA

レコード番号 47O381116
CD番号 47O38C056
決定題名 鬼餅由来(共通語)
話者がつけた題名
話者名 新垣国太郎
話者名かな あらがきくにたろう
生年月日 19050830
性別
出身地 沖縄県島尻郡伊平屋村字我喜屋
記録日 19800908
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 島尻郡伊平屋村我喜屋 T18 B11 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 伊平屋村民話集 P193
キーワード 鬼餅,伝説,大里,大里鬼小,ウマクー,鬼,シティマクー,妹,餅,餅)ジョーグー
梗概(こうがい) 鬼餅の伝説はですな、元は本島の大里の話ですよな。あれは大里(うじゃと)鬼小(うにぐわー)と言いますよ。これは、生まれつき、ウマクー(腕白者)であったようですな。これ人間であるが、これはウマク鬼と付けてありますよ、これは小さいときから、シティマクー(凄い腕白者)だったらしいな。人の物取ったり盗んだり、そうして非常に村のウマクーであったらしいな。これが話し合いで、妹が人から聞いて、「こんな悪い奴は、殺さなければいけない。これはもう世間に迷惑だから、これは打ち殺してやらなければならない。」と言うて。これは鬼の兄弟の方は、非常に餅ジョーグーだったそうで。そうして、妹は餅を作ってですな、兄さんの食べる餅には、餅二つ取って、何か鉄の塊と言うたんですがな。それ入れて、あれは餅(むち)ジョーグーだから、うんと餅(むち)食べて、喉に掛からしたその隙に崖の上から押し落としてから死なしたということです。妹は裸なって、「口は餅食べる口、こっちは鬼を食う口。」と言う由来があった。
全体の記録時間数 2:42
物語の時間数 2:08
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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