真玉橋と言うのはね、橋造っても造っても、全部壊れてばかりだったから、「この橋は造っても造っても壊れるが、どうなってるのかね。」とあっちこっち歩いて、いろんな人から知恵を聞いたら、ある女が、「あんたがたの橋はね、七元結(ななむとぅい)している人を埋めなさい。そうしないとこの橋はもたないよう。」と言った。昔の人の髪(からじ)はカンプー結ってるさあね。あっちこっち歩いて、髪を調べてはほときしたが、七元結いしている人はいないもんだから、それで、あの初めに言った女の人の髪を見たら、七元結いしていたって。だから、「あんたの他には、国の様々歩いても、七元結いしている女は、あんたしか持っていないから。」と言ったから、その女はもう自分の口から出たことでしょう。だから仕方がない。その女を埋めたら、それから、その橋は出来上がったってよ。だから、人より先にものを言うてはならないよ。
| レコード番号 | 47O381095 |
|---|---|
| CD番号 | 47O38C055 |
| 決定題名 | 真玉橋の人柱(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 沢岻カマド |
| 話者名かな | たくしかまど |
| 生年月日 | 19051210 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県島尻郡伊平屋村字田名 |
| 記録日 | 19800907 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 島尻郡伊平屋村田名 T18 A26 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 伊平屋村民話集 P106 |
| キーワード | 真玉橋,知恵を,七元結,カンプー |
| 梗概(こうがい) | 真玉橋と言うのはね、橋造っても造っても、全部壊れてばかりだったから、「この橋は造っても造っても壊れるが、どうなってるのかね。」とあっちこっち歩いて、いろんな人から知恵を聞いたら、ある女が、「あんたがたの橋はね、七元結(ななむとぅい)している人を埋めなさい。そうしないとこの橋はもたないよう。」と言った。昔の人の髪(からじ)はカンプー結ってるさあね。あっちこっち歩いて、髪を調べてはほときしたが、七元結いしている人はいないもんだから、それで、あの初めに言った女の人の髪を見たら、七元結いしていたって。だから、「あんたの他には、国の様々歩いても、七元結いしている女は、あんたしか持っていないから。」と言ったから、その女はもう自分の口から出たことでしょう。だから仕方がない。その女を埋めたら、それから、その橋は出来上がったってよ。だから、人より先にものを言うてはならないよ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:45 |
| 物語の時間数 | 1:20 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |