大歳の客(共通語)

概要

貧乏人と金持ちがいて、貧乏人の家は大晦日の夕飯を炊くものもなく大変貧乏であった。神様が降りてきて、最初金持ちの家に行くが泊めてくれない。次に貧乏人の家に行き頼むと「貧しい家だがそれでもよかったら」ということで泊める。翌日帰るときに「お礼として何かやってほしいことはないか」と聞くと「特に何もありません」と答える。それでは、あなたたちにお礼として何も残せないので、若水の水をくんできてくれといい、その水を取らせ、その水を浴びると若くなった。そして貧しい者は非常に綺麗になり、米もたくさんもらった。それから金持ちがその話を聞いて「お前たちはどうしたのか」とたずねたので前の晩のことを話すと私たちもそうしようということで、同じようにするが、金持ちは真心からやったことではなくて貧乏人の真似をしただけなので、若水を浴びると、彼らは鼠や猿に化けてしまった。貧乏人はそれから金持ちになった。

再生時間:2:42

民話詳細DATA

レコード番号 47O381057
CD番号 47O38C053
決定題名 大歳の客(共通語)
話者がつけた題名 猿長者
話者名 西江幸進
話者名かな にしえこうしん
生年月日 19100927
性別
出身地 沖縄県島尻郡伊平屋村字我喜屋
記録日 19800908
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 島尻郡伊平屋村我喜屋 T17 B05 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 貧乏人,金持ち,大晦日,神様,若水,鼠,猿
梗概(こうがい) 貧乏人と金持ちがいて、貧乏人の家は大晦日の夕飯を炊くものもなく大変貧乏であった。神様が降りてきて、最初金持ちの家に行くが泊めてくれない。次に貧乏人の家に行き頼むと「貧しい家だがそれでもよかったら」ということで泊める。翌日帰るときに「お礼として何かやってほしいことはないか」と聞くと「特に何もありません」と答える。それでは、あなたたちにお礼として何も残せないので、若水の水をくんできてくれといい、その水を取らせ、その水を浴びると若くなった。そして貧しい者は非常に綺麗になり、米もたくさんもらった。それから金持ちがその話を聞いて「お前たちはどうしたのか」とたずねたので前の晩のことを話すと私たちもそうしようということで、同じようにするが、金持ちは真心からやったことではなくて貧乏人の真似をしただけなので、若水を浴びると、彼らは鼠や猿に化けてしまった。貧乏人はそれから金持ちになった。
全体の記録時間数 2:57
物語の時間数 2:42
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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