尚円王 逆田 奥間カンジャー 出世(共通語)

概要

尚円王は、何という井戸(かー)であったか、その産井戸の名前はちょっと忘れたけれどね、あの諸見(すみ)で産声あげて、そこで成長したらしいですが。そして、成人になってからの話ですがね、その人は体格もいいし、顔立ちもよかったらしい。それで、若い女にすごくもてたらしいんだよね。そして逆水田(さかみずだ)という田んぼがあったというんですがね、それはどっちかというとこの若い女の子がこの人の田んぼに水汲み上げたらしいんです。そこで、その人は、そこの島の若い人に憎まれたんだろうね。それで、とうとうここにおることできなくて、国頭の奥間にくり舟で逃げたらしいです。そこで奥間鍛冶屋の前打(めーう)ちですな、鍛冶屋の手伝いしてそこで作った刀、北谷(ちゃたん)ナーチラーという刀を、その尚円王にくれたらしいよ。それから奥間から行って、とうとう中央に行って尚円王となるまでには、二、三箇所場所は変わったらしいがね。どこの按司(あんじ)かしてから、尚円王になったらしいですよ。

再生時間:2:12

民話詳細DATA

レコード番号 47O381055
CD番号 47O38C053
決定題名 尚円王 逆田 奥間カンジャー 出世(共通語)
話者がつけた題名
話者名 東江千代吉
話者名かな あがりえちよきち
生年月日 19050208
性別
出身地 沖縄県島尻郡伊平屋村字我喜屋
記録日 19800908
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 島尻郡伊平屋村我喜屋 T17 B03 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 伊平屋村民話集 P76
キーワード 尚円王,井戸,産井戸,諸見,産声,逆水田,国頭,奥間,鍛冶屋,前打ち,刀,北谷ナーチラー,按司
梗概(こうがい) 尚円王は、何という井戸(かー)であったか、その産井戸の名前はちょっと忘れたけれどね、あの諸見(すみ)で産声あげて、そこで成長したらしいですが。そして、成人になってからの話ですがね、その人は体格もいいし、顔立ちもよかったらしい。それで、若い女にすごくもてたらしいんだよね。そして逆水田(さかみずだ)という田んぼがあったというんですがね、それはどっちかというとこの若い女の子がこの人の田んぼに水汲み上げたらしいんです。そこで、その人は、そこの島の若い人に憎まれたんだろうね。それで、とうとうここにおることできなくて、国頭の奥間にくり舟で逃げたらしいです。そこで奥間鍛冶屋の前打(めーう)ちですな、鍛冶屋の手伝いしてそこで作った刀、北谷(ちゃたん)ナーチラーという刀を、その尚円王にくれたらしいよ。それから奥間から行って、とうとう中央に行って尚円王となるまでには、二、三箇所場所は変わったらしいがね。どこの按司(あんじ)かしてから、尚円王になったらしいですよ。
全体の記録時間数 3:05
物語の時間数 2:12
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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