天人女房 銘苅子(共通語)

概要

あそこに尚円の写真があるでしょ。あの写真は文化財から借りてきた物ですよ。向こうは銘苅の本家ですよ。古い家でしょ。それで銘苅の話はね、向こうの三男から聞いてみたんですよ。あの家は、お祖母さんが留守番していたんですよ。天孫氏の女の人が下りて天下りしていたんですよ。そして、川で浴びていたそうですよ。綺麗な人ですよ。そしたら、銘苅という人が自分の家に連れ帰ってね、女の人の羽衣の着物というのは、もう天に昇られないように、この銘苅という人が倉の中に隠しておったそうだ。だから、昇れない時にしばらく暮らしするうちに、二人は一緒になって子供が出来たわけさ。長男、次男が出来てね、そして、しばらくして、子供を産んでから、この着物を探してやって天に上がったという話ですよ。銘苅が羽衣と産んだ子は、伊平屋のほうが長男で、向こうの伊是名のほうは次男だと、そういう話があるんですよ。

再生時間:2:21

民話詳細DATA

レコード番号 47O380895
CD番号 47O38C045
決定題名 天人女房 銘苅子(共通語)
話者がつけた題名
話者名 石川守吉
話者名かな いしかわもりきち
生年月日 19090520
性別
出身地 沖縄県島尻郡伊平屋村字田名
記録日 19800907
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 島尻郡伊平屋村田名 T08 B05 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 伊平屋村民話集 P150
キーワード 尚円,銘苅,本家,天孫氏,天下り,羽衣,子供,伊平屋,伊是名
梗概(こうがい) あそこに尚円の写真があるでしょ。あの写真は文化財から借りてきた物ですよ。向こうは銘苅の本家ですよ。古い家でしょ。それで銘苅の話はね、向こうの三男から聞いてみたんですよ。あの家は、お祖母さんが留守番していたんですよ。天孫氏の女の人が下りて天下りしていたんですよ。そして、川で浴びていたそうですよ。綺麗な人ですよ。そしたら、銘苅という人が自分の家に連れ帰ってね、女の人の羽衣の着物というのは、もう天に昇られないように、この銘苅という人が倉の中に隠しておったそうだ。だから、昇れない時にしばらく暮らしするうちに、二人は一緒になって子供が出来たわけさ。長男、次男が出来てね、そして、しばらくして、子供を産んでから、この着物を探してやって天に上がったという話ですよ。銘苅が羽衣と産んだ子は、伊平屋のほうが長男で、向こうの伊是名のほうは次男だと、そういう話があるんですよ。
全体の記録時間数 3:13
物語の時間数 2:21
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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