渡嘉敷ペークーと言う人は非常に小さい時から知能者でね、なんでも優れた人だったって。そして馬勝負の時に、この人の馬が勝ったもんだから、「これは、優勝した賞品としてくれるから。」と王様が米の一俵をくれたわけ。だから、この一俵を馬にですね、乗せて帰ろうとした。本当は、この一俵を二つに分けて両方に乗せるのが本当であるけれど、頭がいいから、もう一俵取るための知恵でですね、馬の一方の鞍にしばってやったら、鞍が引っ繰り返るから、「ああ、これは一つではどうも二つでないと、これは持っていかれませんから、これは貰うことできません、お返ししましょう。」と返したら、「あ、そうか、それは悪かったなあ。」ともう一俵貰って、二俵貰って両方に積んで喜んで家に帰ったという話。だから渡嘉敷ペークはね、こんな頭の偉い人だったんだね。
| レコード番号 | 47O380860 |
|---|---|
| CD番号 | 47O38C043 |
| 決定題名 | 渡嘉敷ペーク 褒美の片荷(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 宮城松助 |
| 話者名かな | みやぎまつすけ |
| 生年月日 | 19000204 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県島尻郡伊平屋村字前泊 |
| 記録日 | 19800907 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 島尻郡伊平屋村前泊 T07 A06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 集まりの時や船員だった頃におもに年寄りから聞いた。 |
| 文字化資料 | 伊平屋村民話集 P212 |
| キーワード | 渡嘉敷ペークー,知能者,馬勝負,王様,知恵 |
| 梗概(こうがい) | 渡嘉敷ペークーと言う人は非常に小さい時から知能者でね、なんでも優れた人だったって。そして馬勝負の時に、この人の馬が勝ったもんだから、「これは、優勝した賞品としてくれるから。」と王様が米の一俵をくれたわけ。だから、この一俵を馬にですね、乗せて帰ろうとした。本当は、この一俵を二つに分けて両方に乗せるのが本当であるけれど、頭がいいから、もう一俵取るための知恵でですね、馬の一方の鞍にしばってやったら、鞍が引っ繰り返るから、「ああ、これは一つではどうも二つでないと、これは持っていかれませんから、これは貰うことできません、お返ししましょう。」と返したら、「あ、そうか、それは悪かったなあ。」ともう一俵貰って、二俵貰って両方に積んで喜んで家に帰ったという話。だから渡嘉敷ペークはね、こんな頭の偉い人だったんだね。 |
| 全体の記録時間数 | 2:25 |
| 物語の時間数 | 1:38 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |