猿長者(シマグチ)

概要

正月だった。金持ちは正月を立派にやったが、金のないおじいさんとおばあさんがいた。天から神様が降りて来て金持ちの家で宿を貸してくれと言うと、金持ちは泊めてくれなかった。貧乏なおじいさんとおばあさんの家に行くと「どうぞ私の家には何もないけれど入ってください」と言う。神様は大きな鍋を用意させる。鍋には水しか入ってなかったのにご飯がたくさん炊けた。また風呂を沸かせといわれて風呂を沸かしてはいると若返った。隣りの金持ちがそのことを知って私達も風呂に入りたいというの入らせると金持ちは猿になり、妻は鼠になった。そして神様は金持ちの財産を貧乏人にあげた。するとその猿が自分の財産を返せとうるさく言ってきたので門の中にマーイシを焼いておいておくと、そこに猿が座り、猿の尻は焼けて赤くなった。

再生時間:2:15

民話詳細DATA

レコード番号 47O380785
CD番号 47O38C039
決定題名 猿長者(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 前田カミ
話者名かな まえだかみ
生年月日 19140325
性別
出身地 沖縄県島尻郡伊平屋村字野甫
記録日 19800908
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 島尻郡伊平屋村前泊 T04 B01  
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 正月,金持ち,神様,鍋,風呂,猿,鼠,財産,貧乏人,マーイシ,尻
梗概(こうがい) 正月だった。金持ちは正月を立派にやったが、金のないおじいさんとおばあさんがいた。天から神様が降りて来て金持ちの家で宿を貸してくれと言うと、金持ちは泊めてくれなかった。貧乏なおじいさんとおばあさんの家に行くと「どうぞ私の家には何もないけれど入ってください」と言う。神様は大きな鍋を用意させる。鍋には水しか入ってなかったのにご飯がたくさん炊けた。また風呂を沸かせといわれて風呂を沸かしてはいると若返った。隣りの金持ちがそのことを知って私達も風呂に入りたいというの入らせると金持ちは猿になり、妻は鼠になった。そして神様は金持ちの財産を貧乏人にあげた。するとその猿が自分の財産を返せとうるさく言ってきたので門の中にマーイシを焼いておいておくと、そこに猿が座り、猿の尻は焼けて赤くなった。
全体の記録時間数 2:54
物語の時間数 2:15
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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