昔は船でね、旅をしよったでしょう。男が旅に行く旅立ちの時にね、ある女がよ、「一番縁起のいいのはね、私の下の毛ね。これがね、とても縁起がいい。これを三本抜いてね、紙に巻いてあんたの懐に入れたらね、どんな旅でもね、易々と行ける。暴風も無ければね、機械の故障も無くてね、何んも何んもなくて、満足に自分の思う所に行ける。」と言うてね、女のこれ取ってからね、三本やったそうだよ。そしたらね、その男はこれを大事にしてね、これを持って行ったらね、案の定ね、もう自分の思う所どこにでも行けよったそうだ。それだけ。
| レコード番号 | 47O380759 |
|---|---|
| CD番号 | 47O38C038 |
| 決定題名 | お守りの毛(共通語) |
| 話者がつけた題名 | ひとくち話 |
| 話者名 | 伊礼永吉 |
| 話者名かな | いれいえいきち |
| 生年月日 | 19160129 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県島尻郡伊平屋村字島尻 |
| 記録日 | 19800908 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 島尻郡伊平屋村島尻 T03 B08 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 俗信 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 伊平屋村民話集 P118 |
| キーワード | 船,旅,下の毛,縁起 |
| 梗概(こうがい) | 昔は船でね、旅をしよったでしょう。男が旅に行く旅立ちの時にね、ある女がよ、「一番縁起のいいのはね、私の下の毛ね。これがね、とても縁起がいい。これを三本抜いてね、紙に巻いてあんたの懐に入れたらね、どんな旅でもね、易々と行ける。暴風も無ければね、機械の故障も無くてね、何んも何んもなくて、満足に自分の思う所に行ける。」と言うてね、女のこれ取ってからね、三本やったそうだよ。そしたらね、その男はこれを大事にしてね、これを持って行ったらね、案の定ね、もう自分の思う所どこにでも行けよったそうだ。それだけ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:45 |
| 物語の時間数 | 1:03 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |