ヒューガの山の中にヒューガ石という名高い石があるよ。この石は絶壁になっていて、この石の下の洞窟に蛇がいてね、また、その洞窟で、お爺さんが一人ぼっちで生活していたらしいですがね、そしたらこのヒューガの石の下にいるお爺さんは村に来るときには、この石の洞窟をハブに預けて、それで、「お前、今日は、私がどこどこまで行って来るからここを預かっておけよ。」と言って、この石の洞窟を預けてから来て、また帰って来たときには、このハブに合図していらっしゃったようですよ。 そしたら、あるとき、お爺さんはハブに留守番させて部落に来てから、帰ろうとしているが、このときには、酒を飲んでいたから合図をしないでヒューガ石の洞窟に入って行ったら、ハブに噛まれて世を断ったといってます。この洞窟には、お爺さんの遺骨が今もそのままあるさ。
| レコード番号 | 47O380717 |
|---|---|
| CD番号 | 47O38C036 |
| 決定題名 | 留守番ハブ(共通語) |
| 話者がつけた題名 | ヒュウガ石 |
| 話者名 | 伊礼孝進 |
| 話者名かな | いれいこうしん |
| 生年月日 | 19110627 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県島尻郡伊平屋村字田名 |
| 記録日 | 19800907 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 島尻郡伊平屋村田名 T01 B17 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 夕食時、及び祝いで皆が集まる時 おもに両親から聞いた |
| 文字化資料 | 伊平屋村民話集 P32 |
| キーワード | ヒューガ石,絶壁,洞窟,ハブ,留守番,酒,遺骨 |
| 梗概(こうがい) | ヒューガの山の中にヒューガ石という名高い石があるよ。この石は絶壁になっていて、この石の下の洞窟に蛇がいてね、また、その洞窟で、お爺さんが一人ぼっちで生活していたらしいですがね、そしたらこのヒューガの石の下にいるお爺さんは村に来るときには、この石の洞窟をハブに預けて、それで、「お前、今日は、私がどこどこまで行って来るからここを預かっておけよ。」と言って、この石の洞窟を預けてから来て、また帰って来たときには、このハブに合図していらっしゃったようですよ。 そしたら、あるとき、お爺さんはハブに留守番させて部落に来てから、帰ろうとしているが、このときには、酒を飲んでいたから合図をしないでヒューガ石の洞窟に入って行ったら、ハブに噛まれて世を断ったといってます。この洞窟には、お爺さんの遺骨が今もそのままあるさ。 |
| 全体の記録時間数 | 0:58 |
| 物語の時間数 | 0:45 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |